その状況は、WIndows 7で導入された「ハイブリッド スリープ」と呼ぶ新しい機能が、正常に動作しているということです。
「ハイブリッド スリープ」は、スリープ時にメモリ上で動作状態を維持するとともに、突然の電源断に備えてハードディスク ドライブにも同じ動作状態を保持するという機能です。「ハイブリッド スリープ」では通常、スリープ状態にある間は、いつでもすぐに立ち上がる様に準備してますが、あらかじめ設定してある一定時間が経つと、休止状態に移行します。これは長時間のスリープにより、バッテリーの消耗を防ぐことを考慮した機能です。これらの動作はすべて、コントロールパネルの「電源オプション」の設定で次の様に自由に設定変更が可能です。
「電源オプション」を開いて、現在選択されている電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。
選択した電源プランの「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
電源オプションで表示される項目をたどって「スリープ」のノードを表示させ、「+」マークをクリックして展開表示します。さらに次のレベルの「+」マークをクリックして展開表示します。
次の項目を好みの内容に変更して「OK」で設定を完了します。
●次の時間が経過後スリープする:アイドル状態で自動的にスリープするまでの時間を設定します。
●ハイブリッド スリープを許可する:ハイブリッド スリープ(スリープ時にハードディスク ドライブも同時に動作状態を保持する動作)を行うかどうかを指定します。
●次の時間が経過後スリープする:ここで指定した時間が経過した後、スリープ中に休止状態に移行します。
●スリープ解除タイマーの許可:テレビ録画や自動バックアップなど、何らかのタイマー動作によるスリープや休止状態からの復帰を許可するかどうかを指定します。これを無効にした場合にはタイマー動作による予約録画や自動バックアップに失敗します。
なお古いPCや一部のデスクトップPC等では、PCシステム(ハードウェア、接続している周辺機器、BIOSとその設定のいずれか)がハイブリッド スリープに対応していないため、ハイブリッド スリープの設定は表示されず、ハイブリッド スリープの機能を動作させることはできません。
ノートPCは色々な場面で使用すると思いますが、この様に場面に合わせて、電源プランやスリープ設定の変更機能を使いこなすと、さらに使い勝手が良くなります。