TIFF形式は歴史が古く、方言の様に様々な拡張仕様を持つのが特徴です。そのため、他の形式の画像ファイルとは全く異なって、同じ拡張子なのに、取り扱うソフトウェアツールによっては、同じ様に扱えない場合があるという致命的な欠陥があります。Windowsではその発祥以来長い間、TIFF形式を扱う標準ツールが決まっていないため、TIFFの扱いはぞんざいというか、言わば「どうでもいい」状態になって来ています。なので、フォトでも正しく扱えないのはやむを得ないです。
複数ページを表示及び印刷するにはどうすればよいでしょうか?
実に様々な対応方法があります。以下に、比較的容易に実現出来そうな方法を、ほんの一例として挙げてみます。ご自身の環境や使い方に合いそうな方法を検討してはいかがでしょう。
1.TIFFファイルを作成したソフトウェアツールのWindows版を入手してインストールし、それを使って表示及び印刷します。quark xpress, pagemaker などのほとんどの著名な複数ページ編集ソフトには、Windows版があります。
2.Windowsで動作するツールで扱える別の形式にフォーマット変換して利用します。例えばPDF, XPS, DocuWorks, Illustrator あたりが一般的と思いますが、postscriptやword形式を使う場合もあります。
3.フリーソフトを組み合わせて使う
TIFFを含む、様々な画像形式の複数ページを扱うフリーソフトが何種類かあります。代表的なところでは、Gimp, Ghostscript, Gsviewあたりでしょうか。いずれも Windows上で安定動作して、表示も印刷も出来ます。そのほか、窓の杜やVectorなどのWindowsツールを多数扱っているサイトには、画像処理ソフトが多数あり、中には意外と使い易いツールもあります。
4.プリンターメーカーのサービスを使う
プリンターメーカーでは独自の印刷ツールやサービスを用意していることが多いです。プリンターのカタログやマニュアルを調べたり、カスタマーサポートに相談してみてはいかがでしょう。きっと親切に教えて貰えるはずです。