ソフトウェア開発者の立場からの推測を述べます。
Excel の仕様や実装を正確には知らないので、間違ったことを言っている可能性がある点、ご容赦ください。
エクセルの「校閲」タブの「変更」グループの「ブックの共有」は、同じ家などに複数のパソコンで同じエクセルブックを共有したい時に使うのですか?
ブックの共有は、インターネットが現在のように普及していない時代から用意されている機能です。
近い場所にあるコンピューター同士が同じネットワークにつなげて、そのネットワーク上にあるファイル共有フォルダーの同じファイルを、複数の人が開いて編集するための機能です。
この環境では、A さんが編集した結果を B さんがすぐに確認することができるため、B さんが上書き保存しようとしたときに A さんが編集していたよとメッセージを表示します。同じセルを A さんと B さんが同時に変更していた場合はどちらを採用するのかを確認するような仕組みを用意することで、壊れづらいように設計されています。
このように、誰か別の人が保存している瞬間には、他の誰もが保存できないこと、誰かが保存した結果をリアルタイムに別の誰かが確認できることを前提としていました。
「共有ブックを使用して共同作業する」 Excel-Office.comを読みました。3台のパソコンのイラストがありますが、スカイドライブのように、どこからでもエクセルファイルを見ることが出来ないのですか?
結論から言うと、できません。
なぜかというと、SkyDrive に保存した(つもりの)ファイルがサーバーにアップロードされるまでの間と、別の誰かが保存されたファイルをダウンロードするまでの間の2つの隙間があり、その隙間で誰かが編集すると同時に編集した誰かの変更が失われてしまうからです。
前述したように、Excel のブックの共有機能としては、ファイルの保存とその結果の取得に時間差がほぼないこと、瞬間的に同時に変更されることがないことが必要ですが、SkyDrive や Dropbox などのクラウドストレージはその前提を満たしません。
無理にクラウドストレージで Excel のブックの共有機能を使うと、下手をすれば誰かの編集が、別の誰かによって消されますので、使わないでください。
スカイドライブの共有と「校閲」タブの「変更」グループの「ブックの共有」の違いを教えて下さい。
SkyDrive でファイルを共有することを前提に再設計されているでしょうから、インターネットを介した遠く離れた誰かと同時に編集しても大丈夫なように新しく実装されているため、お互いの変更が消えるということがないということでしょうか。
その他にもいろいろと変更されていると思いますが、この一点だけでも大きく違うと思います。
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