Azure VPN クライアントのエラーメッセージの原因と対処方法

J.T 0

Azure VPNクライアントを複数のユーザーで利用しておりますが、一部のユーザーについては接続時に以下のエラーがステータスログに出力され、接続ができない状況です。

利用環境：Windows 10 22H2 or Windows 11 23H2

Success Received AAD Credential Token. User: xxx@xxxxx.com

VPN 接続 xxx にダイヤルしています。状態 = VPN プラットフォームが接続をトリガーしませんでした。

調べてみたところ、以下の原因と解決策の情報があり、試してみましたが解決しませんでした。

原因

Windows のアプリ設定で、Azure VPN クライアントについては [バックグラウンドアプリ] アプリのアクセス許可が有効になっていません。解決策

Windows で、[設定]-> [プライバシー]-> [バックグラウンドアプリ] にアクセスします
[アプリのバックグラウンド実行を許可する] をオンに切り替えます

また、既に接続ができるユーザーがバックグラウンドアプリを「常にオフ」に設定しても、問題なく接続ができるためこの解決策は対策にならないと考えています。

他に対策が打てないか、どなたかご教示いただけないでしょうか。

他に確認が必要な情報がありましたらお申しつけください。

Hebikuzure aka Murachi Akira 9,956 評価のポイント MVP

2024-02-27T03:31:20.88+00:00

実際に [アプリのバックグラウンド実行を許可する] をオンにしても問題が改善しないのでしょうか？

他のクライアントではオフでも接続できているからと言って、その環境でオンにするのが有効でないとは言い切れません。根本的には（他のクライアントにはない）他の原因があって、この設定が回避策として有効である可能性は考えられます。

またもしこれが有効であれば、根本原因を探るヒントにもなります。試していないのであれば、試すことをお勧めします。
J.T 0 評価のポイント

2024-02-27T04:51:17.94+00:00

早速のご返信ありがとうございます。確認したところ、対象ユーザーのPC上ではバックグラウンドアプリの設定が「オフ」から変更できないようにグレーアウトされているようです。本PCはMicrosoft Intuneでデバイス管理をしていますが、バックグラウンドアプリに関しては特段の制限をかけておりません。大変恐縮ですが、このグレーアウトしている設定をオンにする制御方法はありますでしょうか？

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