復元ポイントというのは、そもそもシステムを完全に復元するための物ではありませんので、過大な期待はしないでください。せいぜいシステムが起動して、Explorerでデータのバックアップなどができる程度にシステムファイルやレジストリを復旧させる程度のことしかできないと思った方がいいです。復元ポイントで戻した後は、可及的速やかに必要なデータをバックアップして、Windowsをクリーンインストールしなおした方がいいです。
復元ポイントの格納用に、システム保護の領域として最低でも20GB以上可能であれば128GB程度予約していれば、複数の世代の中から適切な時期の復元ポイントからの修復ができるかもしれません。一世代の最小容量が20GBぐらいです。複数世代の復元ポイントを残しておきたかったら、最低でも128GB程度は予約しておいた方がいい。
ただし、Windows Updateで機能更新プログラムを適用した時にC:\Windows.oldに前のバージョンに戻すためのバックアップが作られますが、そこまでの規模でバックアップを作成しているわけではないので、期待しすぎないほうがいいです。システム保護で保護されるのは、せいぜいレジストリとシステムファイルぐらいの範囲です。C:\Windows.oldに前のバージョンに戻すためのバックアップでは、システムプロファイルやユーザープロファイルの一部までバックアップされるのに比べれば範囲が狭いのです。
そもそも、復元ポイントが一世代しかない場合、直前に正常起動したときのものが残っているだけの場合が多いです。10日以上前の状態に戻したいとかだと、その間に何回アプリケーションのインストールや更新を行ったかどうかにもよりますが、何世代ものバックアップを残せるように数百GBの規模でシステム保護の領域を予約しておく必要があり現実的ではありません。