PortQryj自体がタイムアウトを設定していて、ターゲット UDP ポートからの応答がない場合、PortQry はポートがリッスンまたはフィルター処理された と報告します。そもそもの話として、UDPによる通信では、ターゲットからの応答が保証されていません。そのためにPortQryj自体がタイムアウトを設定しています。しかし、デフォルトの応答待ち時間は一般的な応答時間に安全率をかけた時間しか期待していないため、低速な回線やターゲットの動作が遅い場合にはタイムアウト後にパケットが到着している可能性もあります。-slは、デフォルトで設定している待ち時間を2倍にするためのものです。
常識的に考えれば、応答があるのであればpingの応答時間+αぐらいで応答があるはずですから、ある程度タイムアウト時間を予想して設定することも可能なのです。ただ具体的にデフォルトでどのくらい待つかについては実際に実行して確認するしかないでしょう。