Office アプリの設定、プロダクト キーの引き換え、ライセンス認証を行うことに関する Microsoft 365 のプロセス。
複数のOfficeのバージョンを共存インストールした場合は、単体のOfficeだけの場合のように、
ファイルの拡張子などで既定のプログラムの関連付けをすることができません。
理由は、起動に関わるレジストリエントリが共通であるためと、レジストリが更新されるタイミングによるもので、
単体バージョンの場合のような、関連付けが意味を持たなくなるためです。
以下はOfficeの共存時の仕様なのですが、
Access, Wordは起動時にレジストリが更新されるため、最後に起動したバージョンのプログラムが優先で起動します。
つまり、起動時にレジストリが更新されてしまうので、下記に示すコマンドによる設定はあまり意味を持たなくなります。
Excel, PowerPointの場合はインストール時に設定されるため、最後にインストールしたバージョンのプログラムが優先で起動します。
Excel, PowerPointの設定を変更するには、/regserver コマンドを使用して、優先に起動するプログラムを変更することができます。
複数のバージョンの Office がインストールされている場合の Office オートメーションについて
例)Excelの設定例
Office 2010を優先にしたい場合: "c:\program files\microsoft office\office14\excel.exe" /regserver
Office 2007を優先にしたい場合: "c:\program files\microsoft office\office12\excel.exe" /regserver
Office 2010を優先にしたい場合は、共存時のインストール順序に従って、正しくインストールを行うだけで済みます。
Officeを共存する場合のインストール順番は、古いバージョンの順にインストールを行う必要があります。
つまり、Office 2007、Office 2010の順にインストールを行います。
この順番が違っていると、正しく動作しない現象が発生する可能性があります。(共存インストールの条件)
また、Office 2010が64bit版の場合は、共存インストールを行うことができません。
----- 追記 -----
今更ですが、混乱するといけないので追記をしておきます。
起動する優先の変更を /regserver コマンドで行った場合、そのまま使用すると変更が反映されない場合がありますので、
変わらない場合は、PCを再起動してから確認を行ってください。
Susumu Zenba
Microsoft MVP for Business Productivity-Word