データの分析、グラフ作成、および通信のためのツールを備えた Microsoft 表計算ソフトウェアのファミリ。
64bit版 Office の Excel 2010 の長所は 2GB以上の大量データも扱えるところです。
このような大きなデータを扱うことが多い場合には、搭載メモリ容量も大きいほうが有効なのですが、32bit版でも可能な程度のデータしか扱わないのであれば、あまりメリットがありません。
32bit版 Office 2010 のように、外部アドインなどが殆ど用意されていないのため、互換性の問題も生じたりするので、特定業務での利用に限定で使用ということになってくると思います。
アドインなどを含めて、他との互換性などを考えると、一般的な使用は 32bit版のほうが制約はなくなってきます。
Office のインストールされる先も、WOW64で32bitアプリが動作する Program Files (x86) のほうにインストールされます。
Office 以外の 64bit版のアプリに対しては、8GBのメモリは意味を持つので有効ですが、32bit 版 Office は 4GBの範囲内で動作するのみで意味を持ちません。
Office 2007 以降リボンスタイルメニューに変わり、最近は企業内でも Office 2003 以前から Office 2007 / Office 2010 に移行・導入が進んでいるようです。
これは、
・ツールバースタイルのバージョンの使用者は減ってきている
・Office 2007 / Office 2010 の新機能が、以前のバージョンではサポートできないため対応ができない
・2014年4月に延長サポートが終了となるので、セキュリティ面での問題が出てくる
・企業内、企業外との互換性を維持のため、特定業務を除き 32bit版を導入しているところが多い
などによるようで、メニューもリボンスタイルのまま使用しているところが殆どのようです。
個人使用である場合も、使用目的に合わせて検討、決定すれば良いかと思いますが。
オールドスタイル アドインに限らず、分析ツール、その他のアドインなどもありますので、特別のことを行わないのであれば、32bit版でも問題は無い (むしろ有効な) ように思いますが、実際に使用される環境、あるいは同等の環境で評価してみないと、客観的な性能がどうかというようなのは何とも言えないですが。。。
また、メニューに関しては、Office 2010 はメニューのカスタマイズが可能になっていますので、頻繁に使用する機能があるような場合は、メニューグループを作成して、良く使う機能や標準でメニューにはない機能を集約、追加するなどで対処をするなど、使いやすいように工夫をしてみてはどうでしょうか。