Web、メール、印刷ドキュメントを作成するための Microsoft ワード プロセッシング ソフトウェア製品のファミリ。
Word の動作が重くなる原因はいろいろあるようで、IME辞書の破損、クラウド候補の参照、アドインの影響、標準テンプレート Normal.dotm の破損など、簡単に改善される場合の他に、原因がなかなか判明しないケースもあるようです。
既に試された内容も含んでいると思いますが、一般的な対処方法としては、以下のようなことが挙げられています。
タスクバーの何もない個所で右クリックし、タスクマネージャーを起動して、[プロセス]タブ、[パフォーマンス]タブ、[詳細]タブなどで、Word 使用時のタスクの CPU使用率、ネットワークの通信状態などがどうなのかを監視してみると、何に負荷がかかっているか参考になると思います。
(1) Office の修復
Office 自身に組み込みのクイック修復、ダウンロード更新によるオンライン修復があります。
10~20分程度かかりますが、修復後再起動して動作を確認してみます。
(2) IME辞書の修復
・言語バーのツールから「プロパティ」を表示し、「辞書/学習」のタブでユーザー辞書の [修復] をします。
・「予測入力」タブで、クラウド候補のチェックを外してみます。
(3) 日本語版の場合、既定の言語の設定を確認
ファイル→オプション→言語で、編集言語、表示言語、ヘルプ言語を日本語 <規定> に固定してみる。
(4) 表示オプション設定の変更
ファイル→オプション→詳細設定→表示欄にある、
・「ハードウェアグラフィックアクセレーターを無効にする」にチェックを入れてみる。
・「フォントを滑らかにするために部分ピクセルを使う」のチェックを外してみる。
(5) 保存オプションの確認
自動回復用データ保存の間隔、既定でコンピュータに保存のチェック、自動回復用および既定のローカルファイルの保存場所が PC上になっているか確認する。
(6) アドインの無効化
ファイル→オプション→アドイン→ [COM アドイン] として [設定] をクリックし、使用できるアドインのチェックを外して、動作を確認してみる。
動作が変わるようであれば、どのアドインによるかチェックを入れていき確認する。
(7) 標準テンプレートファイル Normal.dotm の影響かどうかを確認
ファイル名を指定して実行で winword /a (/a 直前は半角スペース) と入力して実行し、標準テンプレートが初期設定状態で起動して動作を確認してみます。
動作が軽くなるようなら、Normal.dotm を再作成してみます。
(8) 通常使うのプリンタを変更
プリンタードライバーの影響によるか見るため、通常使うプリンターを Microsoft Document Writer などに変更して動作を確認する。
(9) 他ソフトの影響かどうかの確認
Windows をクリーンブートして、他ソフトの影響によるかどうかを確認する
(10) Office の再インストール
・コントロールパネルからアンインストールして、再インストールし動作を確認する。
・Easy Fix ツールを使用、または手動で Office 2013 を完全に削除して、再インストールし動作を確認する。