重要
Visual Studio App Center は、2026 年 6 月 30 日まで引き続きサポートされる分析機能と診断機能を除き、2025 年 3 月 31 日に廃止されました。 詳細を参照してください。
概要
App Center には、クラッシュ サービスのバグ トラッカー統合があります。 シームレスなエクスペリエンスを実現するために、日常のフローで定期的に使用するツール内の重要な App Center イベントについて、ユーザーにすばやく通知できます。 App Center では、Jira Cloud、Azure DevOps (旧称 Visual Studio Team Services (VSTS))、GitHub などのバグ トラッカーがサポートされています。 ユーザーは、バグ トラッカーを作成して構成するために、マネージャーまたは開発者のアクセス許可が必要です。
はじめに
https://appcenter.ms/appsに移動し、バグ トラッカー統合に必要な特定のアプリを選択します。
アプリで [設定]、[ サービス] の順に選択し、[ アカウントまたはサービスの追加 ] ボタンをクリックします。
統合するバグ トラッカー (Jira、VSTS、Azure DevOps、または GitHub) を選択します。 リポジトリのバグ トラッカーを追加するには、それに対する管理者アクセス許可が必要です。
Jira の場合:
- Jira の資格情報 (電子メール、パスワード、ベース URL) を使用してログインし、[ 追加] をクリックします。 ベース URL の検索方法については、こちらをご覧ください。
注: Jira は 基本認証を非推奨にしました。 パスワードを入力する代わりに、 Jira で API トークン を作成し、パスワードとして使用します。 2. バグトラッカーを統合する Jira プロジェクトを選択し、[ 次へ] をクリックします。 3. 自動作成チケットのオン/オフを切り替え、[追加] をクリックします。
Azure DevOps (旧称 VSTS) の場合:
- Azure DevOps 資格情報を使用してログインし、アプリの承認を求められたら [ 承諾 ] をクリックします。
- バグ トラッカーを統合する Azure DevOps プロジェクトを選択し、[ 次へ] をクリックします。
-
[チケットの自動作成] で [オン] を切り替え、[領域] と [既定のペイロード] のフィールドに入力し、[追加] をクリックします。
- 既定のペイロードは、作業項目で使用するために入力する省略可能なフィールドです。 たとえば、
{"System.IterationPath": "Area\\Iteration 1", "System.AssignedTo": "Fabrikam"}
のようにします。 詳細については、 作業項目の種類 API を参照してください。
- 既定のペイロードは、作業項目で使用するために入力する省略可能なフィールドです。 たとえば、
GitHub の場合:
- GitHub の資格情報でログインし、[ アプリ センターの承認] をクリックします。
- バグ トラッカーを統合する GitHub リポジトリを選択し、[ 次へ] をクリックします。
- 自動作成チケットのオン/オフを切り替え、[追加] をクリックします。
これで完了です。 これで、バグ トラッカーが構成されました。 この構成では、次の操作を行います。
- App Center で新しいクラッシュ グループが作成されると、構成されたバグ トラッカーでバグの作成がトリガーされます
- バグには、App Center のクラッシュ グループへのリンクが含まれます
- App Center で クラッシュ グループの状態を変更 すると、接続されているバグ トラッカーのバグの状態が変更されます。その逆も同様です。
バグトラッカーの最右端に移動して構成または切断を実行します。
- [構成] を使用すると、応答を [チケットの自動作成]、[ クラッシュ回数]、[ 領域]、[ 既定のペイロード] に変更できます。
- 切断 すると、クラッシュ グループからすべてのバグのリンクが解除されます。
バグ トラッカーの統合はアプリ レベルで行われ、アプリごとに構成できるバグ トラッカーは 1 つだけです。 バグ トラッカーを変更するには:
- [サービス] ページに移動します。
- バグ トラッカーの右端に切り替えて 、それを切断 します。
- 手順 3. を繰り返します。
注
シンボルが指定された新しいエラー グループに対して、新しい作業項目が作成されます。 新しいエラー グループのシンボルが見つからない場合、バグ トラッカー統合では新しい作業項目は作成されません。
App Center でのクラッシュ グループのステータスの変更
https://appcenter.ms/appsに移動し、バグ トラッカーが統合されている特定のアプリを選択します。
アプリで [ 診断]、[ クラッシュ] の順に選択し、バグが接続されているクラッシュ グループをクリックします。
右上隅で、次のいずれかの状態の緑色の ドロップダウン ボックス をクリックします。
- オープン
- 終了済
- 無視
クラッシュ グループの状態を選択します。 App Center でクラッシュ グループの状態を変更すると、バグの状態が更新されます。 同様に、接続されているバグ トラッカーのバグの状態を変更すると、クラッシュ グループの状態も更新されます。