Azure Sphere 開発者キットの使用を開始するためのクイック スタート

クイック スタートは、開発キットを開発マシンに接続し、必要なソフトウェアをインストールし、お好みの開発環境を構成する手順をガイドするものです。

前提 条件

Azure Sphere のアプリケーション開発には、次の前提条件が必要です。

  • アクティブなサブスクリプションを持つ Azure アカウント。 Azure アカウントをお持ちでない場合は、 無料で作成できます。
  • Azure Sphere 関連のリソースを含むリソース グループ。 詳細については、「 リソース グループの作成」を参照してください。
  • Azure Sphere 開発キット。 いずれかの開発キットを使用して、クイック スタートを実行できます。 一部のサンプル コードでは、既定で Seeed Azure Sphere MT3620 Development Kit の構成が設定されていますが、Avnet Azure Sphere MT3620 Starter Kit と Seeed MT3620 Mini Dev Board の同様の構成を簡単に置き換えることができます。
  • Windows 11または Windows 10 Anniversary Update (またはそれ以降) を実行している PC、または Ubuntu 24.04 (プレリリース)、Ubuntu 22.04 LTS、または Ubuntu 20.04 LTS を実行している Linux マシン。
  • 未使用の USB ポートと、仮想マシンを実行している場合は、USB パススルーをサポートします。

開発の準備

Azure Sphere の概要には、いくつかの手順が含まれます。

  1. SDK をインストールし、 Windows または Linux 用の開発用に設定 します
  2. デバイスを要求します
  3. アプリ開発用のネットワークを構成します
  4. Azure Sphere の更新プログラムとサービスに関する通知をサブスクライブします。

各手順のクイック スタートを完了すると、 チュートリアルを実行し、 Azure Sphere サンプルを使用して、独自のアプリケーションを開発する準備が整います。

次の手順

Windows SDKのインストールまたは Linux SDK のインストール