このルールは、非同期関数定義で void
の戻り値の型が使用されている場合にトリガーされます。
値 | |
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ルール ID | AZF0001 |
Severity | エラー |
規則の説明
void
の戻り値の型を持つ async
関数を定義すると、Functions ランタイムが、呼び出しの完了を追跡したり、関数メソッドによってスローされた例外をキャッチして処理したりすることができなくなります。
一般的な async void
の情報ついては次の記事を参照してください。 https://msdn.microsoft.com/magazine/jj991977.aspx
違反の修正方法
違反を修正するには、関数の戻り値の型を void
から Task
に変更し、Task
を適切に戻すように必要なコードを変更します。
ルールを抑制する状況
このルールは抑制しないでください。
async void
を使用すると、予期しない動作が発生します。