Cloud Services (延長サポート) モデルを使用してデプロイされるリソースを移動するための手順は、リソースをサブスクリプション内で移動するか、新しいサブスクリプションに移動するかによって異なります。
同じサブスクリプション内で移動する
Cloud Services (延長サポート) のリソースを同じサブスクリプション内のリソース グループ間で移動する場合は、次の制限が適用されます。
- Cloud Services を手動モードにすることはできません。
- Cloud Services を VIP スワップ可能にすることはできません。
- Cloud Services には保留中の操作を含めることはできません。
- Cloud Services が移行中であってはなりません。
- Cloud Services が失敗状態にあってはなりません。
- Cloud Services に、クラウド サービス パッケージを指す、有効期限が切れていない SAS BLOB URI があることを確認してください。
Note
Cloud Services および関連するネットワーク リソース (PublicIP やネットワーク セキュリティ グループなど) は、個別に移動できます。 ただし、ロード バランサーは常に同じリソース グループに存在する必要があります。
クラシック リソースを同じサブスクリプション内の新しリソース グループに移動するには、ポータル、Azure PowerShell、Azure CLI、または REST API による標準の移動操作を使用します。 Resource Manager のリソースを異動する場合と同じ操作を使用します。
サブスクリプション間で移動する
Cloud Services (延長サポート) デプロイを新しいサブスクリプションに移動する場合は、次の制限が適用されます。
- サブスクリプション間を移動する場合は、キー コンテナーやネットワーク リソースなど、関連付けられているすべてのクラウド サービスのリソースを一緒に移動する必要があります。
- 前の操作が失敗したためにクラウド サービスを移動できないというエラーを解決するには、チケットを作成する必要があります。
- クラウド サービスにサブスクリプション間の参照が含まれていてはなりません。