この記事では、Web ポータルを使用して Azure AI Video Indexer の使用を開始する方法について説明します。 API を使用する前に、Web ポータルでビデオのインデックスを作成してみてください。
前提条件
MP4 ビデオを作成または検索します。
約 5 分のビデオを使用します。 次の内容を使用することをお勧めします。
- 人の話し声
- 話し声以外のノイズ
- コーヒー カップなどのオブジェクト
- 屋内シーンとそれに続く屋外シーンのようないくつかの異なるシーン
これらの候補は、インデックス作成後にさまざまな結果を表示するのに役立ちます。 すべてを含める必要はありません。
試用版アカウントを取得する
Web ポータルに移動し、Microsoft Entra ID アカウント、個人の Microsoft アカウント、または Google アカウントでサインインします。 ポータルでは、試用版アカウントが自動的に割り当てられます。
ビデオのアップロード
既定の設定を使用して、ビデオのアップロードとインデックス作成を行います。 ビデオのインデックス作成アクティビティは、"ジョブ" と呼ばれます。
Web ポータルのホーム ページで、次の手順を実行します。
-
[アップロード] ボタンを選択します。 アップロード画面が表示されます。
- ファイルの参照を選択してください。
- ビデオを選択し、 Open を選択します。
- [ファイル名] フィールドは自動的に入力されますが、変更することもできます。
- ビデオ ソース言語を除き、他の設定はそのままにします。
- ビデオのソース言語の一覧から ソース言語 を選択します。
- Review + upload を選択します。 レビュー画面が表示されます。
- 権限認定ボックスを選択し、[アップロード + インデックス] を選択します。 ビデオのアップロードが開始されます。 [ バックグラウンドで実行 ] を選択して画面を閉じます。
- アップロード ウィンドウを閉じる場合は、 通知 (ベル) 記号を選択してアップロードの状態を確認します。
タイムラインと分析情報を表示する
[タイムライン] タブと [分析情報] タブには、インデックス作成後のサービスからの情報が表示されます。
ビデオのアップロードとインデックスの作成中に、いくつかのサンプル ビデオを表示します。
タイムラインを表示する
- ビデオを選択し、[ タイムライン ] タブを選択します。ビデオトランスクリプトが表示されます。
- トランスクリプトをスキャンして、ビデオの内容を確認します。
- 左側のナビゲーション バーの上にある Azure AI Video Indexer を選択して終了し、ホーム ページに戻ります。
分析情報を表示する
- ホーム ページで、[ サンプル ] タブを選択します。
- サンプル ライブラリからいずれかのビデオを選択します。 ビデオの再生が開始され、[ 分析情報 ] タブが表示されます。
- 分析情報は、 People、 Topics、 Labels、 Named エンティティなどのカテゴリにグループ化されます。
- 左側のナビゲーション バーの上にある Azure AI Video Indexer を選択して終了し、ホーム ページに戻ります。
ビデオのタイムラインと分析情報を表示する
- [ ライブラリ ] タブを選択します。インデックス付きビデオがそこに表示されます。 動画がまだアップロード中の場合は、アップロード率のサムネイルが表示されます。
- インデックス作成が完了したら、ビデオを選択して分析情報を表示します。
- サンプル ライブラリで表示した分析情報と比較します。
JSON を表示する
インデックス作成ジョブの API JSON 応答にアクセスします。