SKU を表示またはアップグレードする

この記事は、Bastion SKU の表示とアップグレードに役立ちます。アップグレードした後は、Bastion を削除または再構成せずに下位の SKU に戻すことはできません。機能と SKU の詳細については、構成設定に関するページを参照してください。

時間単位の価格は、送信データの使用に関係なく、Bastion がデプロイされた時点から開始されます。詳しくは、「価格」および「SKU」を参照してください。チュートリアルまたはテストの一環として Bastion をデプロイしている場合は、使用終了後にこのリソースを削除することをお勧めします。

SKU を表示する

bastion ホストの SKU を表示するには、次の手順に従います。

Azure portal にサインインします。
Azure portal で、bastion ホストに移動します。
左側のペインで、[構成] を選択して [構成] ページを開きます。次の例では、Bastion は Developer SKU レベルを使用するように構成されています。 SKU は、Bastion に構成できる機能に影響することに注意してください。次のセクションの手順を使用して、より高い SKU にアップグレードできます。

Developer SKU から専用のデプロイ SKU にアップグレードする場合は、パブリック IP アドレスと Azure Bastion サブネットを作成する必要があります。

上位の SKU にアップグレードするには、次の手順に従います。

Azure portal で仮想ネットワークに移動し、新しいサブネットを追加します。サブネットの名前は「AzureBastionSubnet」で、/26 以上である必要があります。 (/25、/24 など)。このサブネットは、Azure Bastion によって排他的に使用されます。
次に、Bastion ホストのポータルページに移動します。
[構成] ページの [レベル] で、SKU を選びます。選択した SKU に応じて、使用可能な機能が変わることに注意してください。次のスクリーンショットは、必要な値を示しています。
Bastion ホスト用のパブリック IP アドレス値を既に作成していない場合は、新しいパブリック IP アドレス値を作成します。既に作成してある場合は、その値を選択します。
AzureBastionSubnet を既に作成しているため、[サブネット] フィールドが自動的に入力されます。
SKU のアップグレードと同時に機能を追加できます。 SKU をアップグレードし、別の手順として機能を追加するために戻る必要はありません。
[適用] を選択して変更を適用します。 bastion ホストが更新されます。この手順の所要時間は約 10 分です。

上位の SKU にアップグレードするには、次の手順に従います。