この記事では、バックアップとレプリケーションのデータを格納する Recovery Services コンテナー (またはバックアップ コンテナー) を作成する方法について説明します。 Azure Backup と Azure Site Recovery を使用して保護を構成するには、コンテナーが必要です。
Recovery Services コンテナーは、時間の経過と共に作成される復旧ポイントを格納する管理エンティティであり、バックアップ関連の操作とレプリケーション関連の操作を実行するためのインターフェイスが用意されています。 一部の新しいワークロードの場合、Azure Backup では復旧ポイントと操作用のインターフェイスを格納するためにバックアップ コンテナーも使用します。 コンテナーを作成する際のガイドラインをご覧ください。
[コンテナーの作成]
コンテナ-を作成するには、次の手順に従います:
[開始: コンテナーの作成] で、作成するコンテナーの種類を選択します。 2 つのオプションがあります。
- Recovery Services コンテナ-: IaaS VM (Linux または Windows) や Azure VM 内の SQL Server などのさまざまな Azure サービスのバックアップ データを保持できます。 Recovery Services コンテナーでは、System Center DPM、Windows Server、Azure Backup Server、Azure Site Recovery 用のレプリケーション データがサポートされています。
- バックアップ コンテナ-: Azure Database for PostgreSQL サーバーなどのさまざまな Azure サービスのバックアップ データと、Azure Backup によってサポートされる新しいワークロードを保持できます。
[続行] を選択して、選択したコンテナーの種類に応じた特定の構成ページに移動します。 たとえば、Recovery Services コンテナーを選択した場合、[Create Recovery Services vault]\(Recovery Services コンテナーの作成\) ページが開きます。 バックアップ コンテナ-を選択した場合は、[バックアップ コンテナーの作成] ページが開きます。
ワークフローを完了します。 作成されたコンテナーは、ABC センターのコンテナーのリストに表示されます。 コンテナーが表示されない場合は、[最新の情報に更新] を選択します。
Note
コンテナーの作成には時間がかかることがあります。 ページ上部の [通知] ペインで、状態の通知を監視します。