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クラウド導入のアンチパターン

クラウド導入でアンチパターンを体験するお客様がたくさんいます。 こうしたつまずきは通常、クラウド移行時の設計、計画、実装で発生します。 アンチパターンは、イノベーションを阻止し、企業が目標を採択し、実現するのを妨害することがあります。

次の表は、アンチパターン、手法論、アンチパターンが発生するクラウド導入の各段階を一覧にまとめたものです。 リンクされている記事には、各アンチパターンと各ソリューションの例が含まれています。

手法 アンチパターン リファレンス
戦略 動機が適切ではない アンチパターン: 目標を立てずにクラウドを導入する
戦略 動機と足並みが揃わない アンチパターン: 動機が伝わっていない
プラン クラウド運用モデルが正しくない アンチパターン: 間違ったクラウド運用モデルを選択する
プラン サービス モデルが正しくない アンチパターン: 間違ったサービス モデルを選択する
プラン 最新式にするのではなく、交換する アンチパターン: アーキテクチャを置き換える
Ready 運用環境でサービスのプレビューを表示する アンチパターン: リリースされたサービスは運用の準備ができている想定する
Ready 回復性や可用性に対する想定が正確ではない アンチパターン: 回復性と可用性の向上を想定する
Ready クラウド プロバイダーとしての IT アンチパターン: クラウド プロバイダーになる
管理する ビジネス成果を無視する アンチパターン: ビジネス上の成果ではなく、ツールに焦点を当てる
ガバナンス 責任分担の足並みが揃わない アンチパターン: 共同責任を誤解している
ガバナンス すぐに使えるセキュリティに対する間違った思い込み アンチパターン: すぐに使用できるソリューションによりセキュリティが提供されると想定する
ガバナンス 独自のコンプライアンスまたはガバナンス フレームワーク アンチパターン: 独自のコンプライアンスまたはガバナンス フレームワークを使用する
整理 IT コスト センター アンチパターン: IT をコスト センターとして扱う
整理 ビジネス面からの承認がないプラットフォーム開発 アンチパターン: 事業を関与させずに新しいテクノロジに投資する
整理 中心的なビジネス機能を外注する アンチパターン: 中心的なビジネス機能をアウトソーシングする
整理 クラウド エンジニアではなく、TDM (Technical Decision Maker) アンチパターン: クラウド エンジニアを育成する代わりに、技術的な意思決定者を雇う

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