適用対象: 
Cassandra
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューではどのような変換または操作がサポートされますか?
- ベース テーブルのパーティション キーとは異なるパーティション キーを指定する。
- ベース テーブルから選択した列のサブセットを射影する。
- 具体化されたビューで、ベース テーブル行の主キー列で評価される条件に基づき、ベース テーブルから行をフィルタリングする。
- サポートされているフィルター: 等号、不等号、包含。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューでは、どのような整合性レベルがサポートされますか?
具体化されたビューで保証されるのは結果整合性のみです。 一部の操作は具体化されたビューに対して再試行されるため、読み取った行がベース テーブル上のデータよりも古い可能性があります。
ビューにベース テーブルとの整合性が確保されるまでの待ち時間の要件に応じて、具体化されたビューのビルダー レイヤーをスケールアップまたはスケールダウンすることができます。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビュー ビルダーのインスタンスに自動スケーリング レイヤーはありますか?
具体化されたビュー ビルダーの自動スケーリングは、現在使用できません。 具体化されたビュー ビルダーのインスタンスは、手動でインスタンスの数またはサイズを変更することによってスケーリングできます。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューでは、どのような種類の Time to Live (TTL) がサポートされますか?
具体化されたビュー内の行には、対応するベース テーブル行からの Time to Live (TTL) が適用されます。 現在、具体化されたビューでテーブルレベルの TTL を設定することはできません。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra で、最新ではない具体化されたビューをトラブルシューティングするにはどうすればよいですか?
まず、具体化されたビュー ビルダーのインスタンスがプロビジョニングされているかどうかを確認してください。 次に、ベース テーブルに十分な要求ユニット (RU) がプロビジョニングされているかどうかを確認します。 最後に、ベース テーブルまたは具体化されたビューのサービスの可用性を確認します。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の既存の監視に加えて、具体化されたビューでは、どのような監視が利用できますか?
次のメトリックを使用できます。
- 具体化されたビューの最大キャッチアップ ギャップ (分): 値
tは、過去t分のベース テーブルに書き込まれた行が、まだ具体化されたビューに反映されていないことを示します。
- 変更フィードの読み取りコスト: 具体化されたビューのデータを読み取るためにベース テーブルで消費された要求ユニット。
- 書き込みコスト: ベース テーブルから読み取られたデータを変換および保持するために具体化されたビューで消費された要求ユニット。
- 具体化されたビュー ビルダーでの一般的なリソース消費量に関連するその他のメトリック。 CPU およびメモリ使用量などのメトリックが含まれます。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューに関して利用できる復元オプションは何ですか?
具体化されたビューは復元できません。 そのため、ベース テーブルが復元されたらこれらのビューを再作成する必要があります。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra で、1 つのベース テーブルに具体化されたビューを複数作成することはできますか?
具体化されたビューは、同じベース テーブルに複数作成できます。 ベース テーブルごとに 5 つのビューというサービス制限があります。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューではどのように一意性が適用され、マッピングが管理されますか?
ベース テーブルのパーティション キーとクラスタリング キーは常に、定義されている具体化されたビューの主キーの一部です。 データの再パーティション分割後、具体化されたビューの主キーによって一意性が適用されます。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューを定義した後で、ベース テーブルの列を追加または削除することはできますか?
ベース テーブルに列を追加することはできますが、列を削除することはできません。 ベース テーブルに対して具体化されたビューを作成した後、その定義の中で ALTER TABLE ADD`` operations aren't allowed on the base table. ALTER TABLE ADDoperations are only allowed if none of the views have selected*`` を実行します。
Apache Cassandra では、ベース テーブルの列の削除は、それに基づいて具体化されたビューが定義されている場合はサポートされません。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の既存のベース テーブルに具体化されたビューを作成することはできますか?
いいえ。 具体化されたビューは、具体化されたビューをサポートするためにアカウントがオンボードされる前に存在していたテーブルに作成できません。
アカウントで具体化されたビューのサポートが有効化される前に存在していたテーブルでは、具体化されたビューは作成できません。
具体化されたビューを使用するには、この機能を有効にした後に新しいテーブルを作成します。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra の具体化されたビューに書き込むことができないレコードの条件にはどのようなものがありますか?
次に示すのは、具体化されたビューのテーブルの制約にベース テーブルのデータが違反するために、具体化されたビューにデータを書き込むことができないことが確認されているいくつかのケースです。
- 具体化されたビューのパーティション キーのサイズ制限 (2 KB) を満たしていない行
- 具体化されたビューのクラスター化キーのサイズ制限 (1 KB) を満たしていない行
現在、これらの行はビルダーによって削除されます。
Azure Cosmos DB for Apache Cassandra で具体化されたビューとカスタマー マネージド キーを併用することはできますか?
カスタマー マネージド キーと具体化されたビューの両方をサポートするアカウントを作成するには、サポート リクエストを作成してください。