この記事では、Azure Cosmos DB for NoSQL のデータベースに標準 (手動) スループットをプロビジョニングする方法について説明します。 1 つの コンテナーまたはデータベースのスループットをプロビジョニングし、その中のコンテナー間でスループットを共有できます。 コンテナー レベルとデータベース レベルのスループットを使用するタイミングについては、 コンテナーとデータベースのスループットをプロビジョニングするためのユース ケースに関する記事を 参照してください。 データベース レベルのスループットは、Azure portal または Azure Cosmos DB SDK を使用してプロビジョニングできます。
別の API を使用している場合は、 MongoDB 用 API、 Cassandra 用 API、 Gremlin 用 API に関 する記事を参照してスループットをプロビジョニングしてください。
Azure portal を使用してスループットをプロビジョニングする
Azure portal にサインインします。
新しい Azure Cosmos DB アカウントを作成するか、既存の Azure Cosmos DB アカウントを選択します。
[データ エクスプローラー] ウィンドウを開き、[新しいデータベース] を選択します。 以下の詳細を指定します。
- データベース ID を入力します。
- [ コンテナー間でスループットを共有 する] オプションを選択します。
- [自動スケーリング] または [手動スループット] を選択し、必要なデータベース スループット (1,000 RU/秒など) を入力します。
- コンテナー ID の下にコンテナーの名前を入力します
- パーティション キーを入力する
- [OK] を選択.
Azure CLI または PowerShell を使用してスループットをプロビジョニングする
共有スループットを持つデータベースを作成するには、次を参照してください。
.NET SDK を使用してスループットをプロビジョニングする
注
Azure Cosmos DB SDK for API for NoSQL を使用して、すべての API のスループットをプロビジョニングできます。 必要に応じて、Cassandra 用 API の次の例を使用することもできます。
//set the throughput for the database
RequestOptions options = new RequestOptions
{
OfferThroughput = 500
};
//create the database
await client.CreateDatabaseIfNotExistsAsync(
new Database {Id = databaseName},
options);
次のステップ
Azure Cosmos DB のプロビジョニング済みスループットについては、次の記事を参照してください。