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AVG - Cosmos DB のクエリ言語 (Azure と Fabric)

AVG関数は、式内の値の平均を計算します。

構文

AVG(<numeric_expr>)

論争

Description
numeric_expr 平均を計算する数値式。

戻り値の型

数値スカラー値を返します。

例示

このセクションでは、このクエリ言語コンストラクトを使用する方法の例を示します。

次の例では、 Products コレクション内のドキュメントのサンプル セットについて考えてみましょう。

[
  {
    "name": "Diannis Watch",
    "price": 98,
    "detailCategory": "apparel-accessories-watches"
  },
  {
    "name": "Confira Watch",
    "price": 105,
    "detailCategory": "apparel-accessories-watches"
  }
]

1 つのプロパティの平均値

この例では、 AVG 関数を使用して、 price プロパティの値を 1 つの集計値に平均化します。

SELECT
  AVG(p.price) AS averagePrice
FROM
  products p
WHERE
  p.detailCategory = "apparel-accessories-watches"
[
  {
    "averagePrice": 101.5
  }
]

注釈

  • この関数は、範囲インデックスを使用する利点があります。 詳細については、「 範囲インデックス」を参照してください。
  • AVG内の引数が文字列、ブール値、または null の場合、集計システム関数全体がundefinedを返します。
  • 引数に undefined 値がある場合、その特定の値は AVG 計算に含まれません。