AVG (NoSQL クエリ)
適用対象: NoSQL
式の値の平均を返します。
構文
AVG(<numeric_expr>)
引数
説明 | |
---|---|
numeric_expr |
任意の数式を指定します。 |
戻り値の型
数値式を返します。
例
この例では、それぞれが 1 つの price
フィールドを含む複数の項目を含むコンテナーについて考えます。
[
{
"name": "Glaark bag",
"category": "small-bags",
"price": 20.28
},
{
"name": "Astoney pack",
"category": "small-bags",
"price": 5.11
},
{
"name": "Icento pack",
"category": "small-bags",
"price": 62.21
}
]
この例では、 関数を使用して、特定のフィールドの値を 1 つの集計値に平均化します。
SELECT VALUE
AVG(p.price)
FROM
products p
WHERE
p.category = "small-bags"
[
29.2
]
解説
- この関数では範囲インデックスが役に立ちます。
AVG
のいずれかの引数が文字列、ブール値、または null 値の場合、集計システム関数全体ではundefined
が返されます。- 個々の引数に
undefined
の値が含まれる場合、その値はAVG
の計算には含まれません。