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CycleCloud ユーザー インターフェイスのテーマ設定

CycleCloud テーマは、組織の外観に合わせてカスタマイズできます。 テーマを作成するには、 カスケード スタイル シート (CSS) に関する知識が必要です。

テーマの作成

独自のテーマを作成するには、インストールの config/web ディレクトリに移動し、 theme.css ファイルを編集します。 このファイルには、色、画像、およびその他の CSS プロパティをカスタマイズするために変更できる CSS 変数 が含まれています。

このファイルを使用して他の CSS 規則をオーバーライドすることはできますが、お勧めしません。 theme.cssに記載されている変数のみが、異なるバージョンでサポートされています。

config/web ディレクトリを使用して、CSS で参照できる画像などのコンテンツを提供することもできます。 このディレクトリに配置したすべてのファイルは、URL static/config/web の下で提供されます。

たとえば、ロゴを my-logo-icon.pngという名前のカスタム イメージに変更するには、最初にイメージを config/web にコピーしてから、次を theme.cssに追加します。

:root {
    --theme-header-logo-url: url("static/config/web/my-logo-icon.png");
}

テーマの有効化

既定では、テーマ設定は無効になっています。 テーマを有効にするには、スーパー ユーザーとしてユーザー インターフェイスにサインインし 、[設定] ページに移動します。 テーマの設定を開き、[カスタム テーマ] チェックボックスを切り替えて、テーマを有効または無効にします。 Web ブラウザーを更新して変更を表示します。

また、コマンド ラインからテーマを有効または無効にすることもできます。 インストール ディレクトリで次のコマンドを実行します。

テーマを有効にするには:

./cycle_server theme enable

テーマを無効にするには:

./cycle_server theme disable

ブランドの変更

ヘッダーに表示されるブランド (Azure CycleCloud) を変更するには、スーパー ユーザーとしてユーザー インターフェイスにサインインし 、[設定] ページに移動します。 テーマの設定を開き、ブランドテキストを変更します。 新しいブランドを表示するには、Web ブラウザーを更新する必要があります。