格納されたクエリ結果

格納されたクエリ結果 には、サービスに対するクエリの結果が最大 24 時間格納されます。 格納されたクエリを作成したのと同じプリンシパル ID で、後のクエリで結果を参照できます。

次のシナリオでは、格納されたクエリ結果が役に立つ可能性があります。

  • クエリ結果のページング 最初のコマンドは、クエリを実行し、レコードの最初の "ページ" を返します。 後のクエリは、クエリを再実行しなくても、他の "ページ" を参照します。
  • 最初のクエリの結果が他のクエリを使用して探索されるドリルダウン シナリオ。

データベース アクセスや行レベルのセキュリティなどのセキュリティ ポリシーへのUpdatesは、格納されているクエリ結果には反映されません。 ユーザーのアクセス許可の失効がある場合は、 を使用 .drop stored_query_results します。

格納されたクエリ結果は、レコードの順序が保持されないテーブルと同様に動作します。 結果を改ページ処理するには、クエリに 一意の ID 列が含まれていることをお勧めします。 クエリが複数の結果セットを返す場合は、最初の結果セットのみが格納されます。

注意

  • 列が 500 を超えると、エラーが発生し、結果は保存されません。
  • クエリ結果は、クラスターに関連付けられているストレージ アカウントに格納されます。 データはローカル SSD ストレージにキャッシュされません。
  • フォロワー クラスターには、クエリ結果を格納するための書き込み可能な独自のデータベースが必要です。

次の表に、格納されているクエリ結果の管理に使用される管理コマンドと関数を示します。

コマンド 説明
.set stored_query_result コマンド 格納されたクエリ結果を作成して、サービスに対するクエリの結果を最大 24 時間格納します。
.show stored_query_result コマンド アクティブなクエリ結果に関する情報を表示します。
.drop stored_query_result コマンド アクティブなクエリ結果を削除します。
stored_query_result() 格納されているクエリ結果を取得します。