SQL ウェアハウスを監視する

Databricks UI から SQL ウェアハウスを監視できます。

SQL ウェアハウスの監視メトリックを表示する

SQL ウェアハウスを監視するには、SQL ウェアハウスの名前をクリックし、[監視] タブをクリックします。[監視] タブには、次の監視要素が表示されます。

1. ライブ統計: ライブ統計には、現在実行中のクエリとキューに登録されているクエリ、アクティブな SQL セッション、ウェアハウスの状態、現在のクラスター数が表示されます。
2. タイム スケール フィルター: 監視のタイム スケール フィルターでは、クエリ数グラフ、実行中のクラスター グラフ、クエリ履歴とイベント ログ テーブルの時間の範囲を設定できます。 既定の時間の範囲は 8 時間ですが、24 時間、7 日間、または 14 日間を指定できます。 横棒グラフをクリックしてドラッグすることで、時間の範囲を変更することもできます。
3. ピーク クエリ数グラフ: ピーク クエリ数グラフには、選んだ期間中にウェアハウス上で実行されているかキューに登録されている同時クエリの最大数が表示されます。 このグラフに必要なデータにはメタデータ クエリは含まれません。 グラフ内の各データ ポイントは、5 分間の期間内のピークです。
4. 実行中のクラスター グラフ: 実行中のクラスター グラフには、選択した期間中にウェアハウスに割り当てられているクラスターの数が表示されます。 クラスターのリサイクル中に、この数が構成された最大値を一時的に超える可能性があります。
5. クエリ履歴テーブル: クエリ履歴テーブルには、選択した期間中にアクティブなすべてのクエリ、それらの開始時刻と期間、クエリを実行したユーザーが表示されます。 ユーザー、クエリ期間、クエリの状態、クエリの種類でクエリをフィルター処理できます。

Note

スケーリングが有効で構成されている場合にのみ、クラスターの数を 1 より大きくすることができます。