MSCK REPAIR PRIVILEGES

適用対象:「はい」のチェック マーク Databricks SQL 「はい」のチェック マーク Databricks Runtime

オブジェクトに関連付けられているすべてのユーザーからすべてのアクセス許可を削除します。

このステートメントを使用して、Databricks SQL または Databricks Runtime の外部にある Hive メタストアからオブジェクトがドロップされた後に残された残りのアクセス制御をクリーン アップします。

構文

MSCK REPAIR object PRIVILEGES

object
  { [ SCHEMA | DATABASE ] schema_name |
    FUNCTION function_name |
    TABLE table_name
    VIEW view_name |
    ANONYMOUS FUNCTION |
    ANY FILE }

パラメーター

  • schema_name

    アクセス許可を削除する元のスキーマの名前を指定します。

  • function_name

    アクセス許可を削除する関数の名前を指定します。

  • table_name

    アクセス許可を削除するテーブルの名前を指定します。

  • view_name

    アクセス許可を削除するビューの名前を指定します。

  • 任意のファイル

    すべてのユーザーから ANY FILE アクセス許可を取り消します。

  • 匿名関数

    すべてのユーザーから ANONYMOUS FUNCTION アクセス許可を取り消します。

> MSCK REPAIR SCHEMA gone_from_hive PRIVILEGES;

> MSCK REPAIR ANONYMOUS FUNCTION PRIVILEGES;

> MSCK REPAIR TABLE default.dropped PRIVILEGES;