DROP CATALOG

適用対象:「はい」のチェック マーク Databricks SQL 「はい」のチェック マーク Databricks Runtime 10.3 以降 「はい」のチェック マーク Unity Catalog のみ

カタログを削除します。 カタログがメタストアに存在しない場合、例外がスローされます。 カタログをドロップするには、その所有者である必要があります。

構文

DROP CATALOG [ IF EXISTS ] catalog_name [ RESTRICT | CASCADE ]

パラメーター

  • IF EXISTS

    指定した場合、カタログが存在していなくても例外はスローされません。

  • catalog_name:

    メタストア内の既存カタログの名前。 名前が存在しない場合は、例外がスローされます。

  • RESTRICT

    指定した場合は、空でないカタログのドロップが制限されます。 既定で有効です。

  • CASCADE

    指定した場合は、関連付けられているすべてのデータベース (スキーマ) とその中にあるオブジェクトが再帰的にドロップされます。 Unity Catalog では、CASCADE を使用してカタログをドロップすると、テーブルが論理削除されます。マネージド テーブル ファイルは 30 日後にクリーンアップされますが、外部ファイルは削除されません。

-- Create a `vaccine` catalog
> CREATE CATALOG vaccine COMMENT 'This catalog is used to maintain information about vaccines';

-- Drop the catalog and its schemas
> DROP CATALOG vaccine CASCADE;

-- Drop the catalog using IF EXISTS and only if it is empty.
> DROP CATALOG IF EXISTS vaccine RESTRICT;