アクティブな攻撃中に、Azure DDoS Network Protection のお客様は DDoS Rapid Response (DRR) チームにアクセスできます。DDoS Rapid Response (DRR) チームは、攻撃や攻撃後の分析中の攻撃調査に役立ちます。
前提条件
- Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、開始する前に 無料アカウント を作成してください。
- このガイドの手順を完了するには、まず Azure DDoS Protection プランを作成する必要があります。
DRR を利用するタイミング
次の場合にのみ DRR を使用する必要があります。
- DDoS 攻撃中に、保護されたリソースのパフォーマンスが著しく低下しているか、リソースが使用できない場合。
- リソースは DDoS 攻撃を受けていると思われますが、DDoS Protection サービスは攻撃を効果的に軽減していません。
- ネットワーク トラフィックが大幅に増大するバイラル イベントを計画している場合。
- ビジネスに重大な影響を与える攻撃の場合。
アクティブな攻撃中に DRR を利用する
新しいサポート要求の作成中に Azure portal から、[ 問題の種類] を [技術] として選択します。
[DDOS 保護としてのサービス] を選択します。
[リソース] ドロップダウン メニューでリソースを選択します。 DRR を利用するには、DDoS Protection によって保護されている仮想ネットワークにリンクされている DDoS プランを選択する必要があります。
次の [問題 ] ページで、 重大度 として [-Critical 影響] と [問題の 種類] を [攻撃中] として選択します。
追加の詳細情報を入力して、サポート要求を送信します。
DRR は、Azure Rapid Response サポート モデルに従います。 迅速な対応の詳細については、「 サポート範囲と応答性 」を参照してください。
詳細については、 DDoS Protection のドキュメントを参照してください。
次のステップ
- シミュレーションを使用してテストする方法について説明します。
- DDoS 保護テレメトリを表示して構成する方法について説明します。
- DDoS 診断ログを表示および構成する方法について説明します。