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Microsoft Dev Box でプロジェクトへのユーザー レベルのアクセス権を付与する

この記事では、Microsoft Dev Box 開発者ポータルで開発ボックスを作成および管理するためのアクセス権を開発者に付与する方法について説明します。 Microsoft Dev Box では、Azure ロールベースのアクセス制御 (Azure RBAC) を使用して、サービスの機能へのアクセス権を付与します。

チーム メンバーは、開発ボックスを作成するには、事前に特定の Microsoft Dev Box プロジェクトにアクセスできる必要があります。 組み込みの DevCenter Dev Box ユーザー ロールを使用すると、Active Directory ユーザーまたはグループにアクセス許可を割り当てることができます。 Microsoft Dev Box のプロジェクト レベルでロールを割り当てます。

Note

Microsoft Dev Box では、職場と学校のアカウントがサポートされています。 ゲスト アカウントまたは個人アカウントの使用はサポートされていません。

DevCenter Dev Box ユーザーは次のことができます。

  • プロジェクト内のプールを表示します。
  • 開発ボックスを作成します。
  • 開発ボックスに接続します。
  • 作成された開発ボックスを管理します。
  • 作成された開発ボックスを削除します。

開発ボックス ユーザーにアクセス許可を割り当てる

Microsoft Dev Box で開発ボックスを作成および管理するためのアクセス権をユーザーに付与するには、プロジェクト レベルで DevCenter Dev Box ユーザー ロールを割り当てます。

  1. Azure portal にサインインします。

  2. 検索ボックスに「プロジェクト」と入力します。 結果一覧から、[プロジェクト] を選択します。

  3. チーム メンバーにアクセス権を付与するプロジェクトを選択します。

    Screenshot that shows a list of existing projects.

  4. 左側のメニューで、[アクセス制御 (IAM)] を選択します。

  5. [追加]>[ロール割り当ての追加] の順に選択します。

  6. 次のロールを割り当てます。 詳細な手順については、「Azure portal を使用して Azure ロールを割り当てる」を参照してください。

    設定
    ロール [DevCenter Dev Box ユーザー] を選択します。
    アクセスの割り当て先 ユーザー、グループ、またはサービス プリンシパル を選択します。
    メンバー プロジェクトへのアクセス権を付与するユーザーまたはグループを選択します。

    Screenshot that shows the pane for adding role assignments.

これで、ユーザーはプロジェクトとその中のすべてのプールを表示できるようになりました。 開発ボックス ユーザーは、任意のプールから開発ボックスを作成し、これらの開発ボックスを開発者ポータルから管理できます。

重要

開発ボックスは、作成プロセスが完了すると自動的に開始され、実行されます。 開発ボックスには、実行中には常にコストが発生します。