Azure MCP サーバーを使用すると、自然言語プロンプトを使用して任意の Azure CLI コマンドを実行できます。 特定のコマンド構文、パラメーター、または書式設定を覚えておく必要なく、ほぼすべての Azure リソース管理操作を実行できます。
Azure Command-Line インターフェイス (CLI) は、Azure に接続し、Azure リソースに対して管理コマンドを実行するためのクロスプラットフォーム コマンド ライン ツールです。 これにより、対話型のコマンド ライン プロンプトを使用したターミナルまたはスクリプトを通じてコマンドを実行できます。 このツールで実行できる Azure CLI コマンドの完全な一覧については、 Azure CLI リファレンス ドキュメントを参照してください。
注
Azure MCP Server ツールは、タスクを完了するために必要なデータのパラメーターを定義します。 これらのパラメーターの一部は、各ツールに固有であり、以下に記載されています。 その他のパラメーターはグローバルであり、すべてのツールで共有されます。 詳細については、「 ツールパラメーター」を参照してください。
Azure CLI コマンドの実行
Azure MCP サーバーは、Azure CLI コマンドを実行できます。 これにより、使い慣れたコマンド ライン構文を使用して Azure リソース管理に完全にアクセスできます。
プロンプトの例を次に 示します。
- Azure リソースを一覧表示する: "すべての自分のリソース グループを表示する"
- クエリ固有の詳細: "dev-rg リソース グループのストレージ アカウント mystorageacct01 の詳細を取得する"
パラメーター | 必須または省略可能 | 説明 |
---|---|---|
命令 | 必須 | 実行する Azure CLI コマンド ('az' プレフィックスなし)。 Azure CLI コマンドの完全な一覧については、 Azure CLI リファレンス ドキュメントを参照してください。 |