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Azure DevOps Server に必要なポート

Azure DevOps Server 2022 |Azure DevOps Server 2020 |Azure DevOps Server 2019

ファイアウォールによってネットワーク ポートが制御されますが、Azure DevOps Server にはポート アクセスが必要です。 ファイアウォールが必要なポートから Azure DevOps Server をブロックしないようにする必要があります。

ファイアウォール

Windows ファイアウォールを使用していて、例外を許可するように構成されている場合、Azure DevOps Server のインストール ウィザードによって、Azure DevOps Server に必要なポートが開きます。 Windows ファイアウォールが例外を許可しないように構成されている場合は、Azure DevOps Server のインストール中に例外を許可するように構成する必要があります。 それ以外の場合は、Azure DevOps Server に必要なポートを手動で開く必要があります。 詳細については、「 1 台のコンピューターで Windows ファイアウォールを構成する方法」を参照してください。

他のファイアウォール製品を使用している場合は、そのドキュメントを確認して、Azure DevOps Server に必要なポートを開く方法を決定する必要があります。

SQL Server に必要なポート

次の表では、SQL Server に必要な TCP ポートを指定します。

サーバーまたはアプリケーション コンテキスト [TCP ポート]
SQL サービス (データベース エンジン) 1433¹
SQL Browser サービス (データベース エンジン) 1434
SQL Server Analysis Services リダイレクター 2382
SQL Server Analysis Services 2383
SQL Server Reporting Services 80

¹ SQL Server では、既定のインスタンスにポート 1433 が使用されます。 名前付きインスタンスの場合、SQL Server はオペレーティング システムが割り当てる動的ポートを使用します。 SQL Server 構成マネージャーを使用して、任意の名前付きインスタンスの SQL Server ポート番号を確認します。 詳細については、Microsoft Web サイトの「 SQL Server アクセスを許可するように Windows ファイアウォールを構成する」のページを参照してください。

レポート サーバーのポート要件

レポート サーバーが Azure DevOps Server を実行しているサーバー上にない場合は、Windows Management Instrumentation (WMI) の Windows ファイアウォールでレポート サーバーに例外が含まれていることを確認する必要があります。 このタスクを完了する手順は、使用しているオペレーティング システムによって異なります。 Windows Server 2003 または Windows Server 2003 R2 を使用している場合は、「 Windows ファイアウォール経由の接続」を参照してください。 Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Vista、または Windows 7 を使用している場合は、「 Windows Vista からリモートで WMI に接続する」を参照してください。

Azure DevOps Server に必要なポート

既定では、Azure DevOps Server は次の TCP ポートを使用します。

サーバーまたはアプリケーション コンテキスト [TCP ポート]
Azure DevOps Server 8080
Azure DevOps プロキシ サーバー 8081