GitHub の資格情報を使用して、月単位の Azure クレジット サブスクリプションおよび Visual Studio にサインインする
Microsoft では、開発者がより優れたアプリを迅速にビルドできるようにするための支援に全社を挙げて取り組んでいます。 以下をはじめとするさまざまな製品とサービスの提供を通じて、ソフトウェア開発ライフサイクルのすべての段階をカバーしています。
- IDE と DevOps ツール
- クラウド上のアプリケーションおよびデータ プラットフォーム
- オペレーティング システム
- 人工知能
- IoT ソリューションなど
私たちは、チームや組織で働く個人としての、そして開発者コミュニティのメンバーとしての開発者を最も重要な位置に据えています。
GitHub は、最大の開発者コミュニティの 1 つです。 世界中の何百万人もの開発者にとって、GitHub の ID はそのデジタルライフの重要な一部となっています。 私たちはこの点を認識し、GitHub ユーザーが Microsoft の開発者サービスを利用し始めるのに役立つ機能強化についてお知らせします。その中に含まれるのが、Visual Studio サブスクライバー向けの月単位の Azure クレジットです。
GitHub 資格情報を使用して Microsoft サービスにログイン可能に
Microsoft では、開発者が既存の GitHub アカウントを使用して Microsoft のオンライン サービスにサインインすることを可能にします。 ユーザーはお持ちの GitHub 資格情報を使用して、Azure クレジット サブスクリプションおよび Visual Studio を含め、個人の Microsoft アカウントでサインインできる場所であればどこでも OAuth 経由でサインインできます。
GitHub にサインインして Microsoft アプリケーションを認可すると、ユーザーは自分の GitHub ID にリンクされた新しい Microsoft アカウントを受け取ります。 このプロセスの間に、既存の Microsoft アカウントをお持ちの場合は、そのアカウントに対するリンクを作成することもできます。
Azure クレジット サブスクリプションにサインインする
Visual Studio サブスクライバー向け Azure クレジット サブスクリプションには、お好みのプラットフォームとデバイス上でアプリケーションを作成、デプロイ、管理するための一連のサービスが用意されています。 Azure のクレジットは、学習、開発、テスト サービスに加え、コラボレーション ツールや Azure DevOps Services へのアクセスに使用できます。
GitHub 認証のサポートにより、Azure のサービスを簡単に試せるようになります。 Virtual Machines、Websites、SQL Databases、Mobile Services から選択します。 Azure Virtual Desktop を利用して、開発およびテストを目的として数百台の VM をすばやくデプロイおよび管理します。
お持ちの GitHub アカウントを使用して Azure の月単位のクレジット サブスクリプションの使用を開始するには、任意の Microsoft のサインイン ページで [Sign in using GitHub] \(GitHub を使用してサインイン\) を選択します。
クレジットをまだアクティブにしていない場合は、[Visual Studio サブスクライバー向けの月単位の Azure クレジット] ページに移動して [クレジットをアクティブにする] を選択し、[GitHub アカウントでサインイン] を選択して開始します。
サインイン プロセスが完了すると、最後にアクセスした Azure Visual Studio 組織が表示されます。 Azure Visual Studio とクレジット サブスクリプションの使用が初めての場合は、新しく作成された組織に入ります。
Microsoft のすべてのオンライン サービスにアクセスする
GitHub アカウントを使用すると、Azure Dev/Test、月単位のクレジット、Visual Studio などの開発者サービスへのアクセス以外に、Excel Online から Xbox までを含む、すべての Microsoft オンライン サービスにアクセスできます。
これらのサービスで認証を行う場合は、[サインイン オプション] を選択すると自分の GitHub アカウントを表示できます。
お客様のプライバシーに対する Microsoft のコミットメント
GitHub アカウントを初めて使用して Microsoft にサインインすると、GitHub によってお客様のプロファイル情報を公開するためのアクセス許可を要求するメッセージが表示されます。
同意すると、GitHub によってお客様の GitHub アカウントのメール アドレスとプロファイル情報が共有されます。 このデータは、Microsoft にアカウントを持っているかどうかを確認するために使用されます。 アカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成します。 お使いの GitHub ID を Microsoft ID に接続しても、Microsoft は GitHub のリポジトリにはアクセスできません。 Visual Studio のようなアプリは、お客様のコードを使用する必要がある場合にリポジトリへのアクセスを要求します。 その要求に対して、個別に同意いただく必要があります。
お使いの GitHub アカウントは Microsoft アカウントにログインするために使用されますが、これらは別々のアカウントです。 一方のアカウントは、もう一方を単にサインインの手法として使用します。 GitHub アカウントに変更 (パスワードの変更や 2 要素認証の有効化など) を加えても Microsoft アカウントは変更されませんし、その逆も同様です。 GitHub ID と Microsoft ID は、アカウント管理ページから管理します。 [セキュリティ] タブを確認してください。
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使用を開始する方法の詳細は、[Visual Studio サブスクライバー向けの月単位の Azure クレジット] ページをご覧ください。
ご不明な点がある場合は、サポート ページをご覧ください。