Azure Virtual Desktop とは

Azure Virtual Desktop は、クラウド上で実行されるデスクトップおよびアプリの仮想化サービスです。

Azure 上で Azure Virtual Desktop を実行すると、次のことができます。

  • マルチセッションの Windows 11 または Windows 10 デプロイをセットアップして、スケーラビリティを備えた完全な Windows エクスペリエンスを提供
  • エンタープライズ向けの Microsoft 365 アプリを提示し、マルチユーザー仮想シナリオで実行するように最適化する
  • Windows 7 仮想デスクトップに無料の延長セキュリティ更新プログラムを提供
  • 既存のリモート デスクトップ サービス (RDS) と Windows Server のデスクトップやアプリをあらゆるコンピューターで利用
  • デスクトップとアプリの両方を仮想化
  • 統一された管理エクスペリエンスで、さまざまな Windows および Windows Server オペレーティング システムのデスクトップとアプリを管理

重要

Windows 7 セッション ホスト VM 向けの Azure Virtual Desktop の延長サポートは、2023 年 1 月 10 日に終了します。 サポートされているオペレーティング システムを確認するには、「オペレーティング システムとライセンス」を参照してください。

紹介ビデオ

Azure Virtual Desktop (以前の Windows Virtual Desktop) について、その独自性や新機能を、このビデオで説明します。

Azure Virtual Desktop に関するその他のビデオについては、プレイリストを参照してください。

主な機能

Azure Virtual Desktop を使用すると、スケーラブルで柔軟な環境を設定することができます。

  • ゲートウェイ サーバーを一切稼働させることなく、Azure サブスクリプション内に完全な仮想デスクトップ環境を作成できます。
  • 多種多様なワークロードに対応するうえで必要なホスト プールをいくつでも公開できます。
  • Azure ギャラリーから独自のイメージを取得して運用ワークロードに使用したり、テストしたりできます。
  • プールしたマルチセッション リソースを使ってコストを節約できます。 Azure Virtual Desktop 限定の新しい Windows 11 および Windows 10 Enterprise マルチセッション機能と、Windows Server 上のリモート デスクトップ セッション ホスト (RDSH) ロールを併用すれば、ユーザーにこれまでと同じリソースを提供しつつ、仮想マシンの数やオペレーティング システム (OS) のオーバーヘッドを大幅に削減できます。
  • 永続的な個人用デスクトップで個人所有権が提供される。
  • 自動スケールを使用すると、時刻、特定の曜日、または需要の変化に応じて容量を自動的に増減できるため、コストの管理に役立ちます。

仮想デスクトップをデプロイおよび管理できます。

  • Azure portal、Azure CLI、PowerShell、REST API を使用して、ホスト プールの構成、アプリ グループの作成、ユーザーの割り当て、リソースの発行を行います。
  • 単一のホスト プールから完全版のデスクトップと個々のリモート アプリのどちらも公開できます。また、ユーザー グループに応じてアプリ グループを個別に作成できるほか、ユーザーを複数のアプリ グループに割り当ててイメージの数を削減することも可能です。
  • 環境の管理では、ロールの割り当てにあらかじめ用意されている委任アクセス権を使用したり、診断情報を収集してさまざまな構成やユーザー エラーに対する理解を深めたりすることができます。
  • 新しい診断サービスを使ってエラーのトラブルシューティングが可能です。
  • 管理するのはイメージと仮想マシンのみです。インフラストラクチャの管理は必要ありません。 お使いの Azure サブスクリプション内の仮想マシンだけを管理すれば良いので、リモート デスクトップ サービスの場合のように、リモート デスクトップ関連のロールを個人で管理する必要がありません。

このほか、仮想デスクトップにユーザーを割り当てて接続することもできます。

  • 割り当てられたユーザーは、Azure Virtual Desktop クライアントを起動して、公開されている Windows デスクトップやアプリケーションに接続できるようになります。 デバイスにインストールされているネイティブ アプリケーションと Azure Virtual Desktop HTML5 Web クライアントのどちらかを使って、あらゆるデバイスから接続できます。
  • 逆接続を使って安全にユーザーとサービスを接続するので、受信ポートを開く必要が一切ありません。

エンタープライズ向け Azure Virtual Desktop の標準的なアーキテクチャのセットアップについては、アーキテクチャのドキュメントで確認できます。

次のステップ

ホストプールの作成を開始する前に、「Azure Virtual Desktop の前提条件」を参照してください。