Azure Portal で DNS ゾーンを管理する方法

この記事では、Azure Portal を使って DNS ゾーンを管理する方法について説明します。 DNS ゾーンは、クロスプラットフォームの Azure CLI または Azure PowerShell を使って、管理することもできます。

DNS ゾーンの作成

  1. Azure portal にサインインします。

  2. 画面の左上で、 [リソースの作成] を選択し、 [DNS ゾーン] を検索します。 [作成] を選択します。

    DNS ゾーンのリソース検索の作成のスクリーンショット。

  3. [DNS ゾーンの作成] ページで次の値を入力してから、 [作成] を選択します。

    設定 詳細
    サブスクリプション DNS ゾーンを作成するサブスクリプションを選択します。
    リソース グループ 新しいリソース グループを選択または作成します。 リソース グループについて詳しくは、Resource Manager の概要に関する記事をご覧ください。
    名前 DNS ゾーンの名前を入力します。 たとえば、「contoso.com」と入力します。
    場所 リソース グループの場所を選択します。 以前に作成したリソース グループを使用している場合、場所は既に選択されています。

Note

リソース グループの設定はリソース グループの場所を指定するものであり、DNS ゾーンには影響しません。 DNS ゾーンの場所は常に "グローバル" であり、それは表示されません。

DNS ゾーンの一覧表示

Azure portal の上部にある検索バーで、DNS ゾーンを検索します。 各 DNS ゾーンはその独自のリソースです。 レコード セットの数やネーム サーバーなどの情報をこのページから表示できます。 [ネーム サーバー] 列は、既定のビューに含まれていません。 それを追加するには、[マネージド ビュー] > [列の編集] > [+ 列の追加] の順に選び、ドロップダウンから [ネーム サーバー] を選びます。 [保存] を選択して新しい列を適用します。

DNS ゾーン一覧ページのスクリーンショット。

DNS ゾーンの削除

Portal で DNS ゾーンに移動します。 選択した DNS ゾーン概要ページで、 [ゾーンの削除] を選択します。 次に、DNS ゾーンを削除することを確認するように求められます。 DNS ゾーンを削除すると、そのゾーンに含まれているレコードもすべて削除されます。

概要ページの [DNS ゾーンの削除] ボタンのスクリーンショット。

次のステップ

Azure Portal で Azure DNS の使用を開始する」で、DNS ゾーンとレコードの使用方法を学習してください。