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count

count コマンドは、指定したクエリに一致するコレクション内のドキュメントの数をカウントするために使用されます。 このコマンドは、特定の条件を満たすドキュメントの数など、コレクションに格納されているデータに関する簡単な統計情報を取得するのに役立ちます。

構文

count コマンドの構文は次のとおりです。

db.collection.count(query, options)
  • query: クエリ演算子を使用して選択条件を指定するドキュメント。
  • options:随意。 limitskipなどのオプションを指定するドキュメント。

例示

count コマンドの使用方法を示す例をいくつか次に示します。

例 1. コレクション内のすべてのドキュメントのカウント

stores コレクション内のすべてのドキュメントをカウントするには:

db.stores.count({})

サンプル出力

[mongos] StoreData> db.stores.countDocuments({})
60570

例 2. 特定の条件を持つドキュメントのカウント

特定の _id ストア ID を持つストアの数をカウントするには:

db.stores.count({ "_id": "e5767a9f-cd95-439c-9ec4-7ddc13d22926" })

サンプル出力

[mongos] StoreData> db.stores.count({ "_id": "e5767a9f-cd95-439c-9ec4-7ddc13d22926" })
1

例 3. 入れ子になった条件を持つドキュメントのカウント

特定のプロモーション イベントがある店舗の数をカウントするには:

db.stores.count({ "promotionEvents.eventName": "Incredible Discount Days" })   

サンプル出力

[mongos] StoreData> db.stores.count({ "promotionEvents.eventName": "Incredible Discount Days" })
2156

例 4. 複数の条件を持つドキュメントのカウント

特定の緯度と経度にある店舗の数をカウントするには:

db.stores.count({ "location.lat": -2.4111, "location.lon": 72.1041 })

サンプル出力

[mongos] StoreData> db.stores.count({ "location.lat": -2.4111, "location.lon": 72.1041 })
1