IoT Central アプリケーションには、適用されるさまざまなクォータと制限が存在します。 IoT Central アプリケーションは、Azure IoT Central や Device Provisioning Service (DPS) などの複数の Azure サービスを内部的に使用しており、それらのサービスにもクォータと制限があります。 そうした基になるサービスのクォータと制限についても適宜、この記事の中で取り上げます。
デバイス
項目
クォータまたは制限
アプリケーション内のデバイスの数
200,000
アプリケーション内にある IoT Central のシミュレートされたデバイスの数
100
テレメトリ
項目
クォータまたは制限
メモ
アプリケーションごとの 1 秒あたりのメッセージ数
200
個々のデバイスは、1 秒あたり最大 10 個のメッセージを一時的に送信できます。
device-to-cloud メッセージの最大サイズ
256 KB
IoT Hub サービスによってこの値が設定されます。
cloud-to-device メッセージの最大サイズ
64 KB
IoT Hub サービスによってこの値が設定されます。
プロパティの更新
項目
クォータまたは制限
メモ
1 秒あたりのプロパティ更新数
100
この制限はソフト制限です。 アプリケーションは適宜、IoT Central によって自動スケーリングされます1。
1 IoT Central は、device-to-cloud、cloud-to-device、プロパティ、コマンド トラフィックの量を制限しません。 アプリケーションの負荷プロファイルに基づいた可変のスロットルがあります。 アプリケーションから送信されるトラフィックが増え始めた場合、IoT Central によって最適な負荷プロファイルへと自動スケーリングされます。 IoT Central による自動スケーリング プロセスが完了するまで、少しの間、スロットル メッセージが表示されることがあります。