次の方法で共有


Kubernetes に IoT Edge をインストールする方法

KubeVirt テクノロジを使用して、Kubernetes に IoT Edge をインストールできます。 KubeVirt は、仮想マシンを定義および管理するための Kubernetes 仮想化 API とランタイムを提供する、Cloud Native Computing Foundation (CNCF) のオープンソース プロジェクトです。

アーキテクチャ

KubeVirt を使用した Kubernetes 上の IoT Edge を示すスクリーンショット。

説明
1 KubeVirt カスタム リソース定義 (CRD) を Kubernetes クラスターにインストールします。 Kubernetes クラスターと同様に、KubeVirt コンポーネントの管理と更新は、IoT Edge の外部にあります。
2️ KubeVirt VirtualMachine カスタム リソースは、必要なリソースと基本オペレーティング システムを持つ仮想マシンを定義します。 このリソースの実行中の インスタンス は、 KVM および QEMU テクノロジを使用して Kubernetes ポッドに作成されます。 Kubernetes ノード自体が仮想マシンである場合は、入れ子になった仮想化を有効にして KubeVirt を使用する必要があります。
3️ QEMU コンテナー内の環境は、OS 環境に似ています。 IoT Edge とその依存関係 (Docker コンテナー エンジンなど) は、標準のインストール手順または cloud-init スクリプトを使用して設定できます。

サンプル

KubeVirt を使用して Azure Kubernetes Service (AKS) で IoT Edge を実行するための機能サンプルは、 https://aka.ms/iotedge-kubevirtで入手できます。