マルチクラスター レイヤー 4 の負荷分散 (プレビュー)

重要

Azure Kubernetes Fleet Manager のプレビュー機能は、セルフサービス、オプトイン ベースで利用できます。 プレビューは、"現状有姿のまま" および "利用可能な限度" で提供され、サービス レベル アグリーメントおよび限定保証から除外されるものとします。 Azure Kubernetes Fleet Manager のプレビューは、ベストエフォート ベースでカスタマー サポートによって部分的にカバーされます。 そのため、これらの機能は、運用環境での使用を意図していません。

Azure Kubernetes Fleet Manager (Fleet) を使用して、メンバー クラスター全体にデプロイされたワークロード間でレイヤー 4 のマルチクラスター負荷分散を設定できます。

マルチクラスター負荷分散の場合、Fleet ではターゲット クラスターが Azure CNI ネットワークを使用している必要があります。 Azure CNI ネットワークを使用すると、ポッド IP を Azure 仮想ネットワーク上で直接アドレス指定できるため、Azure Load Balancerからルーティングできます。

ServiceExport 自体は、Kubernetes のリソース伝達機能を使用して、フリート クラスターからメンバー クラスターに伝達することも、メンバー クラスターに直接作成することもできます。 この ServiceExport リソースが作成されると、フリート クラスターとその他のすべてのメンバー クラスターに ServiceImport が作成され、サービスの認識がビルドされます。

ユーザーは MultiClusterService カスタム リソースを作成して、レイヤー 4 のマルチクラスター負荷分散を設定することを示すことができます。 このMultiClusterService結果、複数のメンバー クラスター上のこのサービスのエンドポイント間で受信トラフィックを負荷分散するように、メンバー クラスターマップされたAzure Load Balancerが構成されます。

次のステップ

• マルチクラスター レイヤー 4 の負荷分散を設定する。