Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー 2024 年 2 月のメンテナンス
Azure Database for MySQL フレキシブル サーバーの 2024 年 2 月のメンテナンスについてお知らせします。 このメンテナンスでは、主に既知の問題の修正、基盤となる OS のアップグレード、脆弱性の修正パッチの適用に重点を置いています。
Note
2 月から 3 月のメンテナンス期間の準備段階で、予定メンテナンス アクティビティの再評価を必要とする回帰の問題を特定しました。 そのため、3 月 2 日 13:00 UTC から 3 月 14 日 00:00 UTC までの期間に予定されていたメンテナンス セッションはすべて取り消されました。 現在、これらのメンテナンス アクティビティのスケジュールを変更しています。 影響を受けるお客様には、新しいメンテナンス タイムテーブルが速やかに通知されます。 この問題により、ご不便をおかけして申し訳ありません。ご理解と変わらぬご支援に感謝いたします。
エンジンのバージョンの変更
- 既存の 5.7.42 エンジン バージョンのサーバーはすべて、5.7.44 エンジン バージョンにアップグレードされます。
- 既存の 8.0.34 エンジン バージョンのサーバーはすべて、8.0.35 エンジン バージョンにアップグレードされます。
ご利用のエンジン バージョンを確認するには、MySQL プロンプトで SELECT VERSION();
コマンドを実行します
機能
このメンテナンスの更新プログラムには新しい機能はありません。
改善
このメンテナンスの更新プログラムでは、新しい機能強化はありません。
既知の問題の修正
- slave_preserve_commit_order による HA スタンバイ レプリケーションのデッド ロックの問題を修正しました。
- ソース サーバーが使用できない場合、またはソース リージョンがダウンしている場合に昇格が停止する問題を修正しました。 ディザスター リカバリーをより適切にサポートするために、レプリカの昇格における顧客エクスペリエンスを改善しました。
- character_set_server と collation_server の既定値を修正しました。
- お客様が InnoDB バッファー プール ダンプを開始できるようにしました。