Azure Database for MySQL フレキシブル サーバーの 2024 年 1 月のメンテナンスについてお知らせします。 このメンテナンスには、いくつかの新機能が含まれており、パフォーマンスと信頼性を向上させるために既知の問題が解決されています。
注
2024 年 1 月 12 日 04:00 UTC から 2024 年 1 月 15 日 07:00 UTC までの間に、Azure MySQL のメンテナンスを計画的に一時停止し、メンテナンスの中断につながる可能性がある検出された問題に事前に対処しました。 メンテナンス操作が完全に復元されたことをお知らせします。 影響を受ける場合は、柔軟なメンテナンス機能を利用して、必要に応じてメンテナンス時間を簡単に再スケジュールできます。
エンジンのバージョンの変更
このメンテナンスの更新プログラムでは、エンジンのバージョンの変更はありません。
機能
Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバーの高速ログ機能
- バイナリ ログと再実行ログの保存に際し、優れたパフォーマンスを実現できるように設計された新しい種類のディスクを導入しています。
改善
Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバーで監査ログを使用してデータベース アクティビティを追跡する
- 監査ログに対するユーザーの要望に沿うように、監査ログ ユーザー名におけるワイルドカードのサポートが導入されました。また、接続ログの接続状態が追加されました。
既知の問題の修正
メジャー バージョンのアップグレードでのデータイン レプリケーションのサポート
- 5.7 から 8.0 へのアップグレード中に、MySQL コミュニティにおける既知のバグにより、データイン レプリケーションで問題が発生します。 この 2024 年 1 月のメンテナンスで、この問題に対処しました。これにより、バージョン 5.7 からアップグレードされたサーバーに対するデータイン レプリケーションのサポートが有効になっています。
サブスクリプションまたはリソース グループの移動後のサーバー操作のブロック
- 不完全なサーバー情報の更新により、サブスクリプションまたはリソース グループの転送後にいくつかのサーバー操作が妨げられていました。 この問題は、2024 年 1 月のメンテナンスで解決され、サブスクリプションとリソース グループの移動が妨げられないようになっています。