Power Apps は、カスタム アプリケーションを迅速かつ簡単にビルドできるローコード プラットフォームです。 「Azure Database for MySQL - フレキシブル サーバーとは?」で、MySQL データベースを使用して、ビジネス ニーズを満たす Power App を作成することができます。 Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー データベースへの接続を確立し、アプリにデータを追加し、具体的なニーズに合うようにそれをカスタマイズすることができます。 Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー コネクタを使用すると、カスタマイズしてあらゆるデバイス上で共有できる完全に機能するアプリをデータと共に作成できます。
Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー コネクタ
Azure Database for MySQL フレキシブル サーバーを使用すると、データベースへの接続に加えて、Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー内に保存されているデータに関する読み取り、書き込み、削除の操作を実行できます。 Power Apps でコネクタを使用して実行できるアクションの一覧を次に示します。
| 操作 | 目的 |
|---|---|
| 行を削除する | テーブルから行を削除します。 |
| 行を取得する | テーブルから 1 行を取得します。 |
| 行を取得する | テーブルから複数行を取得します。 |
| テーブルを取得する | データベースからテーブルを取得します。 |
| 行を挿入する | テーブルに新しい行を挿入します。 |
| 行を更新する | テーブル内の既存の行を更新します。 |
60 秒以内に接続あたり 200 回の API 呼び出しを実行するしきい値に達すると、調整制限が発生する可能性があります。
MySQL データベースへの接続を作成する
Power Apps にサインインし、必要に応じて環境を切り替えます。
左側のナビゲーション メニューで、[接続] に移動し、[新しい接続] を選択します。
Azure Database for MySQL フレキシブル サーバー データベースのサーバー名、データベース名、認証情報を入力します。 [作成] を選択して、データベースへの接続を確立します。
Note
新しく作成された接続は共有可能であるため、Power App が別のユーザーと共有されている場合は、接続も共有されます。 さらに、オンプレミスの MySQL サーバーに接続する必要があるため、サーバーに接続するためにデータ ゲートウェイを設定する必要はありません。
新しい Power App を作成する
新しい Power App を最初から作成することも、Dataverse を使用してすぐに開始することもできます。
アプリをカスタマイズする
アプリにデータを追加したら、これで特定のニーズに合わせてカスタマイズできます。 Power Apps には、レイアウトとデザインのオプション、ユーザー インターフェイス制御、数式ベースの Power など、さまざまなカスタマイズ オプションが用意されています。 Power Apps のコネクタを使用して、Microsoft SharePoint や Salesforce などの他のシステムと統合して、アプリの機能を拡張することもできます。 使用可能なすべてのコネクタを表示して、ビジネス ニーズに合わせてより複雑な統合を構築します。



