この記事は、Azure portal を使用してコンテナー化されたネットワーク関数 (CNF) サイトを作成するのに役立ちます。 サイトは、同様の方法で説明および管理する必要があるネットワーク サービス内のノードの 1 つ以上のインスタンスを表す資産のコレクションです。
サイトは次を表すことができます。
- DC やラックなどの物理的な場所。
- ネットワーク内のノード。他のノードとは別に (早期または遅延で) アップグレードする必要があります。
- 特定のクラスの対象ユーザーにサービスを提供するリソース。
サイトは、単一の Azure リージョンまたはオンプレミスの場所内に存在できます。 併置された場合、複数の NFVI (1 つの Azure リージョン内の複数の K8s クラスターなど) にまたがることができます。
[前提条件]
- アクティブなサブスクリプションを持つ Azure アカウント。 Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、始める前に無料アカウントを作成してください。
- 「クイック スタート: Nginx コンテナーのネットワーク サービス設計を CNF として設計する」を完了します。
- 「クイック スタート: オペレーターとコンテナー化されたネットワーク関数 (CNF)の前提条件」を完了します。
サイトを作成する
Azure portal にサインインします。
[リソースの作成] を選択します。
サイトを検索し、[作成] を選択します。
[ 基本] タブで、 サブスクリプション、 リソース グループ、インスタンスの 名前 と リージョン を入力または選択します。
注
サイトは、前提条件リソースと同じリージョンに配置する必要があります。
ネットワーク関数仮想化インフラストラクチャ (NFVI) を追加します。
Setting 価値 NFVI 名称 「nginx-nsdg_NFVI1」と入力します。 NFVI の種類 Azure Arc Kubernetes を選択します。 カスタムの場所 ID 前のガイドで作成したカスタムの場所を選択します。 注
この例では、prefix_NFVI1という名前の単一のネットワーク関数仮想インフラストラクチャ (NFVI) を使用します。 プレフィックス nginx-nsdg は、既定の input.json ファイルで使用される nsd_name と一致します。 イメージに示されているプレフィックスではありません。 それ以外の場合は、input.jsonでnsd_nameを変更した場合は、 <nsd_name>_NFVI1に合わせてプレフィックスを適切に調整します。 NFVI の種類が Azure Core に設定されていること、および NFVI の場所が前提条件リソースの場所と一致していることを確認します。
[ 確認と作成] を選択し、[ 作成] を選択します。