Azure Native Integrations を使用すると、Azure 上のソフトウェア開発会社のソフトウェアとサービスを簡単にプロビジョニング、管理、および緊密に統合できます。
Elastic in Azure は、Azure 環境の検索、ログ分析、およびセキュリティ監視機能を提供する一連のマネージド サービスです。
用途
Elastic in Azure は、Azure ベースのワークロードの分散検索、ログ集計、アプリケーション パフォーマンスの監視、セキュリティ イベント分析を実装するために使用されます。 3 つのサービスは次のとおりです。
- Elastic Cloud (Elasticsearch) – 構造化データと非構造化データを格納、検索、分析するためのマネージド Elasticsearch サービスです。
- Elastic Observability – テレメトリ データ (ログ、メトリック、トレース) を収集して分析し、アプリケーションとインフラストラクチャのパフォーマンスと正常性を監視します。
- エラスティック セキュリティ – セキュリティ関連のデータを収集して分析し、Azure リソース全体の脅威の検出、調査、対応をサポートします。
Microsoft と Elastic はこれらのサービスを開発し、それらを一緒に管理しました。
Elastic リソースは、 Microsoft.Elastic という名前のリソース プロバイダーを介してプロビジョニングできます。 Elastic は、作成された Elastic のアカウントを含む SaaS アプリケーションを所有して実行します。 データは、サービスがデプロイされている Azure リージョンに格納されます。
Elastic のサービスは Azure portal で利用するか、Azure Marketplace で入手できます。
主な機能
Elastic と Azure の統合には、次の技術的な機能が含まれています。
- 統合オンボード – Microsoft.Elastic リソース プロバイダーを使用して、Azure portal から Elastic リソースを直接デプロイします。
- Azure の課金統合 – Azure 課金システムを介してエラスティック リソースの使用量と料金を追跡します。
- Azure Active Directory 認証 – シングル サインオンに Azure AD 資格情報を使用して Elastic サービスにアクセスします。
- ログ転送 – インデックス作成と分析のために、Azure サブスクリプションのアクティビティとリソース ログを Elastic にルーティングします。
- 一元管理 – 統合インターフェイスを使用して Azure サービスから Elastic へのログ配布を構成および監視します。
- 柔軟なデプロイ オプション – 使用量ベースのスケーリング用のサーバーレス プロジェクトと、専用のマネージド クラスター用のクラウド ホスト型プロジェクトを選択します。
- エラスティック エージェントのデプロイ – 統合されたワークフローを使用して、Azure 仮想マシンに Elastic Agents をデプロイして管理します。
Elastic に登録する
サービスのサブスクライブは、Azure Marketplace オンライン ストア または Azure portal を通じて行うことができます。 名前で検索します。
Azure portal から登録する
まず、Azure portalにサインインしてください。
Azure portal のサービス メニューのグローバル検索バーで、 マーケットプレースを検索します。 サービスの結果で、[Marketplace] を選択します。
Azure Marketplace の開始ウィンドウが表示されます。
コマンド バーの [Marketplace 検索] 検索ボックスにサービスの名前 を 入力します。
検索結果で、プロバイダーを選択します。
希望するプランを選択し、[ サブスクライブ] を選択します。
リソースを作成するためのウィンドウが表示されます。
エラスティックリンク
Elastic サービスの使用に関するその他のヘルプについては、Azure 統合に関する Elastic ドキュメントを参照 してください。