オンデマンド バックアップを削除する

この記事では、Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバー インスタンスのオンデマンド バックアップを削除する手順について説明します。

重要

オンデマンド バックアップは、ユーザーが構成したバックアップ保持期間に従って、自動的に削除されます。 ただし、不要になった場合は、それより前に手動で削除できます。

オンデマンド バックアップを削除する手順

ポータル

Azure portal を使用して以下を実行します。

1. Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバー インスタンスを選択します。

2. リソース メニューの [設定] セクションで、[バックアップと復元] を選びます。

   

3. [バックアップの種類] で、復元可能なオンデマンド バックアップのみを表示する場合は、[オンデマンド] を選択します。

   

4. 削除するオンデマンド バックアップを特定します。 次に、[ アクション] 列で [ 削除] を選択します。

   

5. 元に戻せない操作が開始される前に、確認を求めるダイアログが表示されます。 特定のオンデマンド バックアップの完全削除を開始する場合は、[ 削除] を選択します。

   

6. オンデマンド バックアップが削除されていることが通知で示されます。

   

7. 正常に完了すると、オンデマンド バックアップが削除されたことが通知されます。

   

CLI

サーバーで現在利用できるオンデマンド バックアップはいずれも、az postgres flexible-server backup delete コマンドを使って削除できます。

az postgres flexible-server backup delete \
  --resource-group <resource_group> \
  --name <server> \
  --backup-name <backup>

前述のコマンドを実行する場合は、明示的に確認し、y (はい) で応答する必要があります。

Are you sure you want to delete the backup '<backup>' in server '<server>'

ユーザー操作を必要とせずにコマンドを実行する場合は、次のように --yes パラメーターを追加します。

az postgres flexible-server backup delete \
  --resource-group <resource_group> \
  --name <server> \
  --backup-name <backup> \
  --yes

Note

指定した名前が利用できるどのオンデマンド バックアップとも一致していなくても、コマンドはエラーを報告しません。

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• オンデマンド バックアップを実行します。
• すべてのバックアップを一覧表示します。