パブリック アクセスを有効にした場合、プライベート エンドポイント経由でサーバーへの接続も可能です。
パブリック アクセスを有効にすると、特定の IP アドレスまたは任意の Azure サービスからの接続を許可するようにファイアウォール規則を構成することもできます。
パブリック アクセスを有効にすると、サーバーが最後に有効なパブリック アクセスで構成されたときに既に存在していたファイアウォール規則が再度適用されます。
Azure portal を使用して以下を実行します。
お使いの Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーを選択します。
リソース メニューで、[ ネットワーク] を選択します。
[パブリック IP アドレスを使用したインターネット経由でのこのリソースへのパブリック アクセスを許可する] チェック ボックスをオンにします。
保存 を選択します。
変更が適用されていることを通知する通知が表示されます。
また、サーバーの状態が [更新中] に変わります。
プロセスが完了すると、変更が適用されたことを通知する通知が表示されます。
また、サーバーの状態も準備完了に変わります。
az postgres flexible-server update コマンドを使用して、サーバーでパブリック アクセスを有効にすることができます。
az postgres flexible-server update \
--resource-group <resource_group> \
--name <server> \
--public-access enabled
Ready状態ではないサーバーでパブリック アクセスを有効にしようとすると、次のようなエラーが表示されます。
Code:
Message: Server <server> is busy with other operations. Please try later
ネットワーク モードのパブリック アクセス (許可された IP アドレス) で展開されていないサーバーでパブリック アクセスを有効にしようとすると、エラーは表示されません。 その構成を変更する要求は無視されます。
サーバーでパブリック アクセスが有効または無効になっているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。
az postgres flexible-server show \
--resource-group <resource_group> \
--name <server> \
--query '{"publicAccess":network.publicNetworkAccess}'
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