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Azure Managed Redis の新機能

Azure Managed Redis の新機能について説明します。

2025 年 5 月

Azure Managed Redis の一般提供 (GA)

Azure Managed Redis が一般公開 (GA) され、マネージド キャッシュを作成して使用できるようになりました。 Azure Managed Redis には、Azure Cache for Redis の Basic レベル、Standard レベル、Premium レベルに比べて大きな利点があります。

一部の機能はパブリック プレビューのままです。

  • キャッシュのスケーリング
  • データの永続化
  • クラスター化されていないキャッシュ

120 GB を超えるストレージを使用するすべてのメモリ内層は、次のようなパブリック プレビュー段階にあります。

  • メモリ最適化 M150 以上
  • バランス B150 以上
  • コンピューティング最適化 X150 以上

フラッシュ最適化レベルはすべてパブリック プレビュー段階です。

2024 年 11 月

Azure Managed Redis (プレビュー)

Azure Managed Redis (プレビュー) を使用して、マネージド キャッシュを作成して使用できるようになりました。 Azure Managed Redis は Redis Enterprise スタック上で実行されます。Redis のコミュニティ エディションよりも大きな利点があります。

メモリ内データには、次の 3 つのレベルがあります。

  • メモリ最適化 高いメモリ対 vCPU 比 (1:8) を必要とするが、最高のスループット パフォーマンスを必要としない、メモリを集中的に使用するユース ケースに最適です。 処理能力やスループットが低く必要なシナリオでは価格が低く、開発環境やテスト環境に最適です。
  • バランス (メモリ + コンピューティング) バランスの取れたメモリ対 vCPU (1:4) 比率を提供するため、標準ワークロードに最適です。 このレベルでは、メモリとコンピューティング リソースの正常なバランスが提供されます。
  • コンピューティング最適化 メモリ対 vCPU (1:2) の比率が低く、最大スループットを必要とするパフォーマンス集中型のワークロード向けに設計されています。 最高のパフォーマンスを必要とするアプリケーションに最適です。

1 つの層には、メモリ内とディスク上の両方のデータが格納されます。

  • フラッシュ最適化 Redis クラスターで、アクセス頻度の低いデータをメモリ (RAM) から NVMe ストレージに自動的に移動できるようにします。 これによりパフォーマンスは低下しますが、大規模なデータセットを使用したキャッシュのコスト効率の高いスケーリングが可能になります。

詳細については、「 Azure Managed Redis (プレビュー)とは」を参照してください。