Azure AI Vision ベクターライザー
重要
このベクターライザーは、 Supplemental Terms of Use のパブリック プレビュー段階にあります。 この機能は、2024-05-01-Preview REST API でサポートされます。
Azure AI Vision ベクターライザーでは、Azure AI Vision リソースに接続し、マルチモーダル埋め込み API を使用して、クエリの実行時に埋め込みを生成します。 マルチモーダル埋め込みの リージョンの可用性を参照して このモデルにアクセスできるリージョンを決定します。 データは、モデルがデプロイされている geo で処理されます。
Note
このベクターライザーは、Azure AI サービスにバインドされます。 ベクターライザーの実行は、既存の Azure AI サービスの従量課金制価格で課金されます。
ベクターライザーパラメーター
パラメーターの大文字と小文字は区別されます。
パラメーター名 | 説明 |
---|---|
resourceUri |
AI サービス リソースの URI。 |
apiKey |
AI サービス リソースの API キー。 |
modelVersion |
(必須) 埋め込みを生成するために Azure AI Vision API に渡されるモデル バージョン。 特定のインデックス フィールドに保存されているすべての埋め込みが、同じ modelVersion を使用して生成されることが重要です。 このモデルのバージョン サポートについては、 multimodal 埋め込みを参照してください。 |
authIdentity |
AI サービスに接続するために検索サービスによって使用されるユーザー マネージド ID。 システムまたはユーザーのマネージド ID を使用できます。 システム マネージド ID を使用するには、apiKey と authIdentity を空白のままにします。 システム マネージド ID が自動的に使用されます。 このベクターライザーを使用するには、マネージド ID に Cognitive Services ユーザー アクセス許可が必要です。 |
サポートされているベクター クエリの種類
Azure AI Vision ベクターライザーでは、text
、imageUrl
、imageBinary
ベクター クエリをサポートします。
想定されるフィールドのディメンション
Azure AI Vision ベクターライザーで構成されたフィールドは、ディメンション値が 1024 である必要があります。
定義例
"vectorizers": [
{
"name": "my-ai-services-vision-vectorizer",
"kind": "aiServicesVision",
"aiServicesVisionParameters": {
"resourceUri": "https://westus.api.cognitive.microsoft.com/",
"apiKey": "0000000000000000000000000000000000000",
"authIdentity": null,
"modelVersion": "2023-04-15"
},
}
]