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クイックスタート: Log Analytics ワークスペースを設定する

注意

Azure Spring Apps は、Azure Spring Cloud サービスの新しい名前です。 サービスの名前は新しくなりましたが、スクリーンショット、ビデオ、図などの資産の更新に取り組んでいる間、場所によってはしばらく古い名前が表示されます。

この記事の適用対象: ✔️ Basic または Standard ❌ Enterprise

このクイックスタートでは、アプリケーション開発のために Azure Spring Apps で Log Analytics ワークスペースを設定する方法について説明します。

Log Analytics は、Azure portal のツールであり、Azure Monitor ログのデータでのログ クエリの編集と実行に使用します。 一連のレコードを返すクエリを作成後、Log Analytics の機能を使用して、それらの並べ替え、フィルター処理、分析を行うことができます。 また、より高度なクエリを作成して統計分析を実行し、結果をグラフで視覚化して特定の傾向を識別することもできます。 クエリの結果を対話形式で操作する場合や、他の Azure Monitor の機能と共に使う場合でも、クエリの作成とテストには Log Analytics をツールとして使用できます。

Azure Spring Apps 内のアプリケーション用に Azure Monitor ログを設定してログを収集し、Log Analytics でログ クエリを実行できます。

前提条件

このシリーズの先行するクイックスタート: 「Azure Spring Apps サービス インスタンスのプロビジョニング」を完了します。

Log Analytics ワークスペースを作成する

ワークスペースを作成するには、「Log Analytics ワークスペースの作成」の手順に従います。

新しいサービス用に Log Analytics を設定する

Azure Spring Apps サービス インスタンスを作成するウィザードでは、[Log Analytics ワークスペース] フィールドに既存のワークスペースを構成するか、作成することができます。

プロビジョニング中に診断設定を構成する場所を表示するスクリーンショット。

既存のサービス用に Log Analytics を設定する

  1. Azure portal で [監視][診断設定] セクションに移動します。

    診断設定の場所を表示するスクリーンショット。

  2. 設定が存在しない場合は、[診断設定を追加する] を選びます。 また、[設定の編集] を選んで既存の設定を更新することもできます。

  3. [診断設定] ページのフォームに入力します。

    • 診断設定の名前: 構成の一意の名前を設定します。
    • [ログ]>[カテゴリ]: [ApplicationConsole][SystemLogs] を選びます。 ログのカテゴリと内容の詳細については、「Azure Monitor の診断設定」を参照してください。
    • 宛先の詳細: [Log Analytics ワークスペースに送信する] を選び、以前に作成した Log Analytics ワークスペースを指定します。

    診断設定の設定例を示すスクリーンショット。

  4. [保存] を選択します。

リソースをクリーンアップする

後続のクイック スタートおよびチュートリアルを引き続き実行する場合は、これらのリソースをそのまま残しておくことができます。 不要になったら、リソース グループを削除します。これにより、リソース グループ内のリソースが削除されます。 Azure CLI を使用してリソース グループを削除するには、次のコマンドを使用します。

echo "Enter the Resource Group name:" &&
read resourceGroupName &&
az group delete --name $resourceGroupName &&
echo "Press [ENTER] to continue ..."

次のステップ