IntelliSense は、VS Code 用の Azure Stream Analytics (ASA) ツールの Stream Analyticsクエリ言語で使用できます。 IntelliSense は、リスト メンバー、パラメーター情報、クイック ヒント、および完全な Word という多くの機能を含むコード補完機能です。 IntelliSense 機能は、"コード補完"、"コンテンツ アシスト"、"コード ヒント" などの他の名前によって呼び出されることがあります。
IntelliSense の機能
VS Code 用 ASA Tools 拡張機能には、言語サービスを利用した IntelliSense 機能があります。 言語サービスは、ソース コードを分析し、言語セマンティクスに基づいてインテリジェントなコード補完を提供します。 可能な入力候補が言語サービスに認識されている場合は、コードを入力している間に IntelliSense の提案が表示されます。 入力を続ける場合は、変数やメソッドなどのメンバーの一覧がフィルター処理され、入力した文字を含むメンバーのみが含まれます。
Tab
キーまたはEnter
キーを押すと、選択したメンバーが IntelliSense によって挿入されます。
ドット文字 .
などのトリガー文字を入力することで、任意のエディター ウィンドウで IntelliSense をトリガーできます。
ヒント
提案ウィジェットでは、CamelCase のフィルター処理がサポートされています。 メソッド名に大文字の文字を入力すると、候補を制限できます。 たとえば、"cra" はすぐに "createApplication" を起動します。
補完の種類
VS Code IntelliSense には、言語サーバーの候補、スニペット、単純な単語ベースのテキスト入力候補など、さまざまな種類の入力候補が用意されています。
完了 | タイプ |
---|---|
キーワード | keyword |
機能 |
built-in function 、user defined function |
データ セット名 |
input 、 output 、 intermediate result set |
データセットの列名 |
input 、intermediate result set |
名前の補完
キーワードのオートコンプリートとは別に、ASA Tools 拡張機能では、Stream Analytics ジョブの入力名と出力名、およびデータ ソースの列名を読み取ることができます。 拡張機能は、この情報を記憶して、キーストロークの少ないステートメントを入力するのに役立つ名前補完機能を提供します。
コーディング中は、ジョブ入力名、出力名、列名に対して検索を実行するためにエディターを終了する必要はありません。 コンテキストを維持し、必要な情報を見つけ、コードに要素を直接挿入し、IntelliSense で入力を完了させることができます。
名前の入力候補機能を利用するには、まずローカル入力またはライブ入力を設定し、その後、設定ファイルを保存してください。
パラメーター情報
IntelliSense パラメーター情報 オプションは、関数に必要なパラメーターの数、名前、および型に関する情報を提供するパラメーター リストを開きます。 太字のパラメーターは、関数を入力するときに必要な次のパラメーターを示します。
入れ子になった関数のパラメーター リストも表示されます。 関数を別の関数のパラメーターとして入力すると、パラメーター リストに内部関数のパラメーターが表示されます。 次に、内部関数パラメーター リストが完了すると、パラメーター リストは外側の関数パラメーターの表示に戻ります。
クイック情報
言語サービスによって提供されているように、コード内の各識別子の クイック ヒント を表示できます。 識別子の例としては、入力、出力、中間結果セット、または関数があります。 識別子の上にマウス ポインターを移動すると、その宣言がポップアップ ウィンドウに表示されます。 入力のプロパティとデータ スキーマ (構成されている場合) と中間データ セットが表示されます。
IntelliSense のトラブルシューティング
この問題は、入力構成が不足しているために発生します。 ローカル入力またはライブ入力が正しく構成されているかどうかを確認できます。