Azure CLI で特殊化されたイメージ バージョンを使用してスケール セットを作成する

重要

現在、別のテナントによって共有されたイメージから、フレキシブル オーケストレーション モードを使用して仮想マシン スケール セットを作成することはできません。

Azure Compute Gallery に格納されている特殊化されたイメージ バージョンからスケール セットを作成します。 一般化されたイメージ バージョンを使用してスケール セットを作成する場合は、「一般化されたイメージからスケール セットを作成する」を参照してください。

重要

特殊化されたイメージから新しいスケール セットを作成した場合、VM では、元の VM のコンピューター名が保持されます。 CMID などの他のコンピューター固有の情報も保持されます。 この重複する情報が原因で問題が発生する可能性があります。 特殊化されたイメージを使用する場合は、アプリケーションが依存するコンピューター固有の情報の種類を把握しておいてください。

必要に応じて、これらの例のリソース名を置き換えてください。

Azure Compute Gallery に格納されているイメージからスケール セットを作成する方法は、Marketplace イメージを使用してスケール セットを作成するときと同じですが、イメージを選択する際に [すべてのイメージを表示] を選択する必要があります。

スケール セットの作成時に使用する他のイメージの選択方法を示すスクリーンショット。

[イメージの選択] ページが開きます。 目的のイメージがご自分のギャラリーに存在する場合は [マイ イメージ] を、他のだれかのギャラリーからイメージが共有されている場合は [共有イメージ] を選択します。

スケール セットの作成に使用するイメージの種類の選択場所を示すスクリーンショット。

重要

Azure Compute Gallery – コミュニティ ギャラリーは現在プレビュー段階であり、Azure Compute Gallery - コミュニティ ギャラリーのプレビューの使用条件の対象となります。

コミュニティ ギャラリー内のイメージに関して、Microsoft ではサポートを提供いたしません。

コミュニティ ギャラリーのイメージからスケール セットを作成することはできますが、後でイメージが削除された場合、スケールアップできなくなります。 イメージに長期的にアクセスできるようにするには、スケール セットに使用したいコミュニティ ギャラリー イメージから VM を作成し、それを基にしたイメージを独自のギャラリーに作成することを検討してください。 詳細については、「イメージ定義とイメージ バージョンを作成する」を参照してください。

エンド ユーザーとして、コミュニティ ギャラリーのパブリック名を取得するにはポータルを使用する必要があります。 [仮想マシン]>[作成]>[Azure 仮想マシン]>[イメージ]>[すべてのイメージを表示]>[コミュニティ イメージ]>[パブリック イメージ名] に移動します。

必要に応じて、これらの例のリソース名を置き換えてください。

CLI をローカルにインストールして使用する場合、コミュニティ ギャラリーでは、Azure CLI バージョン 2.4.0 以降を実行している必要があります。 バージョンを確認するには、az --version を実行します。 インストールまたはアップグレードする必要がある場合は、Azure CLI のインストールに関するページを参照してください。

コミュニティ ギャラリーに共有されているイメージを使用して VM を作成するには、--image に指定するイメージに、次の形式の一意の ID を使用します。

/CommunityGalleries/<community gallery name>/Images/<image name>/Versions/latest

az sig image-definition list-community を使用して、コミュニティ ギャラリーで使用可能なすべてのイメージ定義を一覧表示します。 この例では、"米国西部" の ContosoImage ギャラリー内のすべてのイメージと、VM、OS、OS の状態を作成するために必要な一意の ID を一覧表示します。

 az sig image-definition list-community \
   --public-gallery-name "ContosoImages-1a2b3c4d-1234-abcd-1234-1a2b3c4d5e6f" \
   --location westus \
   --query [*]."{Name:name,ID:uniqueId,OS:osType,State:osState}" -o table

コミュニティ ギャラリー内のイメージの一意の ID を --image パラメーターに指定してスケール セットを作成します。 この例では、Flexible スケール セットを作成しています。

az group create --name myResourceGroup --location eastus

imgDef="/CommunityGalleries/ContosoImages-1a2b3c4d-1234-abcd-1234-1a2b3c4d5e6f>/Images/myLinuxImage/Versions/latest"

az vmss create \
   --resource-group myResourceGroup \
   --name myScaleSet \
   --image $imgDef \
   --orchestration-mode Flexible

コミュニティ イメージを使用する際は、法的条項への同意を求められます。 ここに示したのは、そのメッセージの例です。

To create the scale set from community gallery image, you must accept the license agreement and privacy statement: http://contoso.com. (If you want to accept the legal terms by default, please use the option '--accept-term' when creating VM/VMSS) (Y/n): 

次のステップ

Azure Image Builder (プレビュー) は、イメージ バージョンの作成の自動化に役立ちます。イメージ バージョンの更新や、既存のイメージ バージョンからの新しいイメージ バージョンの作成に使用することさえできます。

Azure Compute Gallery リソースは、テンプレートを使用して作成することもできます。 いくつかの Azure クイック スタート テンプレートが用意されています。