適用対象: ✔️ Linux VM
注意事項
この記事のプロセスに従うと、仮想マシン (VM) のデータ プレーンとコントロール プレーンの間で切断が発生します。 ゲストの自動パッチ適用、 OS イメージの自動アップグレード、 ホット パッチの適用、Azure Update Manager などの Azure の機能は利用できなくなります。 これらの機能を利用するには、インプレース アップグレードを実行する代わりに、希望するオペレーティング システムを使用して新しい VM を作成することをお勧めします。
注
Red Hat Enterprise Linux の SQL Server のオファリングでは、Azure でのインプレース アップグレードはサポートされていません。
重要
念のため、アップグレードを開始する前に、イメージのスナップショットを作成してください。
RHEL のインプレース アップグレードとは
インプレース アップグレード中、以前の RHEL OS メジャー バージョンは、以前のバージョンを最初に削除することなく、新しい RHEL OS メジャー バージョンに置き換えられます。 インストールされているアプリケーションとユーティリティは、構成と基本設定と共に新しいバージョンに組み込まれます。
RHEL VM のアップグレード
一般に、Red Hat ではバージョンから次のバージョンへのアップグレードのみがサポートされます。バージョンをスキップすることはできません。 インプレース アップグレードに関する Red Hat のドキュメントを参照してください。
RHEL 7 SAP から RHEL 8 SAP へのアップグレード。
RHEL 8 SAP から RHEL 9 SAP へのアップグレード。
次のステップ
- Azure の Red Hat イメージの詳細を確認します。
- Red Hat Update Infrastructure の詳細を確認します。
- RHEL BYOS プランの詳細を確認します。
- Red Hat のインプレース アップグレード処理の詳細については、Red Hat ドキュメントの「Upgrading from RHEL 7 TO RHEL 8 (RHEL 7 から RHEL 8 へのアップグレード)」を参照してください。
- すべてのバージョンの RHEL の Red Hat サポート ポリシーの詳細については、Red Hat ドキュメントの「Red Hat Enterprise Linux life cycle (Red Hat Enterprise Linux のライフ サイクル)」を参照してください。