次の方法で共有


Oracle Database の RECORD 型を使用した関数とプロシージャに対する操作

Oracle RECORD 型は、PL/SQL 関数およびプロシージャに渡されるパラメーターの階層情報を表すために使用されます。 Microsoft BizTalk Adapter for Oracle Database は、RECORD 型を複合 XML 型として表示します。 Oracle Database アダプターは、次の種類の RECORD 型をサポートしています。

  • ストアド プロシージャおよび関数で TABLE%ROWTYPE パラメーターとして宣言されている RECORD 型。

  • PL/SQL パッケージで RECORD パラメーターの TYPE として宣言されている RECORD 型 (例: TYPE rec_type1 IS RECORD(name varchar2(100), age number(3))) ;

  • 入れ子になったレコードを含む RECORD 型。

  • プロシージャまたは関数に対して IN、OUT、または IN OUT パラメーターとして表示される RECORD 型。

  • 関数の RETURN 値である RECORD 型。

    Note

    Oracle Database アダプターは、RECORD メンバーとして BFILE 型をサポートしていません。

    参照:

  • WCF サービス モデルを使用した RECORD 型に関連する関数またはプロシージャの呼び出しについては、「WCF サービス モデルを 使用して Oracle Database で RECORD 型を使用して操作を実行する」を参照してください。

  • BizTalk Serverを使用した RECORD 型に関連する関数またはプロシージャの呼び出しについては、「BizTalk Serverを使用して RECORD 型を使用して関数とプロシージャを呼び出す」を参照してください。

  • Oracle Database アダプターでサポートされている RECORD 型の XML 構造については、「 RECORD 型のメッセージ スキーマ」を参照してください。

参照

アダプターを使用して実行できる操作